公務員試験 H26年 国家一般職(土木) No.35解説

　問 題　　　　　

我が国の都市計画に関する記述㋐、㋑、㋒の正誤の組合せとして最も妥当なのはどれか。

㋐　市町村は都市計画に市街化区域と市街化調整区域との区分を定めることができる。

㋑　国の機関は国土交通大臣の承認を受けて国の利害に重大な関係を有する都市計画事業を施行することができる。

㋒　都市計画税は都市計画法に基づいて行う都市計画事業、又は、土地区画整理法に基づいて行う土地区画整理事業に要する費用に充てるために設けられた税である。

• ㋐　　㋑　　㋒

1. 正　　正　　正
2. 正　　誤　　正
3. 正　　誤　　誤
4. 誤　　正　　正
5. 誤　　正　　誤

 

 

 

 

 

　解 説　　　　　

記述㋐ですが、市街化区域と市街化調整区域の区域区分を決めるいわゆる線引きは、原則都道府県が行います。よって、記述㋐は誤りです。

正解は 4 or 5 です。よって、㋑は正しい記述とわかります。

記述㋒は、正しい記述です。

以上より、誤、正、正です。

正解は 4 です。