H30年 公害総論 問2解説

 問 題     

次の法律とその法律に用いられている用語の組合せとして、誤っているものはどれか。

  (法律)              (用語)

  1. 大気汚染防止法          特定粉じん排出等作業
  2. 水質汚濁防止法          水質臭気指数
  3. 土壌汚染対策法          形質変更時要届出区域
  4. 工業用水法            揚水機の吐出口の断面積
  5. 地球温暖化対策の推進に関する法律 温室効果ガス算定排出量

 

 

 

 

 

正解 (2)

 解 説     

この問題はなかなか聞き慣れない言葉が多く、消去法によって答えを出すのは難しいかもしれません。しかし、公害の基本的なことをしっかり押さえておけば、正解を選ぶのは難しくありません。

環境基本法には公害の定義が定められていますが、ここに書かれた7つの要素(典型七公害)は以下の通りです。

  1. 大気の汚染
  2. 水質の汚濁
  3. 土壌の汚染
  4. 騒音
  5. 振動
  6. 地盤の沈下
  7. 悪臭

そして、これらに対してそれぞれ主要な法律が存在します。例えば、大気の汚染なら「大気汚染防止法」、水質の汚濁なら「水質汚濁防止法」といった感じです。

ここで選択肢(2)を見ます。水質臭気指数は被害としては上記の典型七公害のうち「悪臭」に分類されるはずです。よって、これに関わる法律は「水質汚濁防止法」ではなく、「悪臭防止法」となります。

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