H30年 ばいじん・粉じん特論 問2 問題と解説

微粉炭燃焼ボイラーダストに関する記述として、誤っているものはどれか。

1. 微粉炭燃焼ボイラーダストの主成分は、酸化カルシウム(CaO)と酸化マグネシウム(MgO)である。
2. 微粉炭燃焼ボイラーダストの密度は、2100kg/m³程度である。
3. 酸化ナトリウムや未燃カーボンが少ないほど、微粉炭燃焼ボイラーダストの見掛け電気抵抗率は高くなる。
4. 燃焼効率の高い最近の微粉炭燃焼ボイラーダストの見掛け電気抵抗率は、およそ10⁸～10¹¹Ω・m程度である。
5. およそ45μm以下の微粉炭燃焼ボイラーダスト粒子は、きれいな球状である。

ダストの主成分は、二酸化けい素(SiO₂)と酸化アルミニウム(Al₂O₃)です。