H29年 大気特論 問13 問題と解説

JISによる排ガス試料採取方法に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. 試料ガスの採取位置は、ダクトの屈曲部分を避ける。
  2. 試料ガスの採取位置は、断面形状が急激に変化する部分を避ける。
  3. ガス濃度の変動が採取位置断面において±25%以下の場合には、断面内の任意の1点を採取点としてよい。
  4. 採取口は、ダクト内の排ガスの流れに対して、ほぼ直角に採取管が挿入できる角度とする。
  5. 採取管は化学分析用では、25A(内径27.6mm)程度の太さの管を使用する。

 

 

 

 

 

正解 (3)

 解 説    

(3)に関連して、採取位置断面の複数箇所で分析結果が異なるようなら、複数点で採取しなければいけません。一方、どの点でも結果が大きく変わらないことがわかっていれば、代表として任意の1点を取れば良いことになっています。

このことは重要事項として押さえておくべきですが、今回はそれでは足らず、具体的な数値が問われています。

結論からいえば、「±25%以下」が「±15%以下」となります。この数字自体は頻出ではないため覚えていないかもしれませんが、その場合、感覚として誤差25%は大きすぎると判断するか、あるいは、ほかの選択肢に矛盾点がないため、消去法でもよいかもしれません。

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