H29年 ばいじん・粉じん特論 問15解説

ダスト濃度測定における、ろ紙に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. 円形ろ紙または円筒ろ紙が使用される。
  2. 円形ろ紙は有効直径30mm以上のものを用いる。
  3. 円形ろ紙の場合、原則としてダスト捕集量は、捕集面積1cm2当たり0.5mg程度になるようにする。
  4. ろ紙を通るガスの見掛け流速は、0.5m/s以下になるように、ろ紙の大きさを選ぶ。
  5. 排ガス温度が700℃の場合、ガラス繊維製ろ紙を用いる。

 

 

 

 

 

正解 (5)

 解 説    

ろ過材には主に以下の4種がありますが、それらの耐熱温度はそれぞれ次に示す通りとなっています。

  • メンブレン:110℃以下
  • ふっ素樹脂:250℃以下
  • ガラス繊維:500℃以下
  • シリカ繊維:1000℃以下

よって、(5)の場合には「ガラス繊維」のろ紙では不適当で、「シリカ繊維」のろ紙を使う必要があります。

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