環境省の平成25年度大気汚染防止法に係る施行状況によると、揮発性有機化合物(VOC)の排出施設数が最も多いものはどれか。
- 塗装施設
- 塗装用の乾燥施設
- 粘着テープ又は包装材料等の製造に係る接着用の乾燥施設
- 工業用の洗浄施設
- 揮発性有機化合物の貯蔵タンク
正解 (3)
解 説
これは知識問題かつ、マイナー過ぎる知識なので、捨て問題として扱ってしまって仕方ないと思います。選択肢がどれも揮発性有機化合物(VOC)の排出施設であるだけに、推測するのもなかなか難しそうです。
解答だけを示しておくと、選択肢の中で排出施設数が多い順に並べると次の通りとなります。
- 粘着テープ又は包装材料等の製造に係る接着用の乾燥施設:27.0%
- 塗装施設:21.1%
- 塗装用の乾燥施設:13.6%
- 揮発性有機化合物の貯蔵タンク:6.5%
- 工業用の洗浄施設:4.9%
もし興味があるなら、環境省のホームページで「大気汚染防止法施行状況調査」が公開されているので調べてみてください(ただし、これを丸暗記したところで、試験合格に対するメリットはほとんどないと思います)。
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