H26年 大気概論 問7 問題と解説

環境省による大気汚染物質排出量総合調査による、平成20年度におけるばいじんの業種別排出量(法対象外施設からの排出量を除く)を多い順に並べたとき、正しいものはどれか。

  1. 電気業 > 鉄鋼業 > 化学工業 > パルプ・紙加工品製造業
  2. 電気業 > 鉄鋼業 > パルプ・紙加工品製造業 > 化学工業
  3. 鉄鋼業 > 電気業 > 化学工業 > パルプ・紙加工品製造業
  4. 鉄鋼業 > 電気業 > パルプ・紙加工品製造業 > 化学工業
  5. パルプ・紙加工品製造業 > 鉄鋼業 > 電気業 > 化学工業

 

 

 

 

 

正解 (2)

 解 説    

この手の問題は、上位3位までを押さえておくと良いと思います。選択肢に上位3つ以外のものが含まれていたり、上位のものが含まれていなかったりすることもありますが、それでも上位3位までをきちんと知っていれば正解が選べるようになっている問題がほとんどです。

この問の場合、1位が電気業(22.6%)、2位が鉄鋼業(14.9%)、3位がパルプ・紙加工品製造業(10.4%)となっているため、これを知っていれば(2)が正解だと判断できます。

しかし、上記は不動の順位ではなく、3年に一度の調査のたびに少しずつ変動が見られます。そのため、試験前には最新の情報を環境省の大気汚染物質排出量総合調査で確認してください。

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