水質有害物質処理装置に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
- 重金属の高度処理として、キレート樹脂塔はろ過装置の後段に設置される。
- 重金属の凝集沈殿装置では、共沈剤として塩化鉄(Ⅲ)が使用される。
- 凝集沈殿装置では、pH計の校正は毎日実施するのが望ましい。
- ふっ素吸着樹脂塔では、主としてN-メチルグルカミン基を交換体として用いる。
- 有機塩素化合物の活性炭吸着処理では、複数の充塡塔を直列に通水するメリーゴーランド方式が用いられる。
正解 (4)
解 説
ふっ素の選択吸着樹脂として用いられるのは、希土類水酸化物を交換体とした樹脂です。
N-メチルグルカミン形イオン交換樹脂で吸着除去できるのは、ほう素です。
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