H25年 公害総論 問15 問題と解説

リスクマネジメントに関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. リスクの結果として起きる事象は、「ハザード」と呼ばれる。
  2. リスクアセスメントの結果に基づいて、リスクの発生確率や結果の重篤性を改善する選択やプロセスが、「リスク対応」である。
  3. リスクアセスメントの結果に基づいて、リスクの生じ得る状況に巻き込まれないようにする、あるいはそのような状況から撤退する対応が、「リスク回避」である。
  4. リスクに起因する損失負担ないしは利益を他者と共有する対応が、「リスク共有」である。
  5. リスクに起因する損失ないしは利益を受容する対応が、「リスク保有」である。

 

 

 

 

 

正解 (1)

 解 説    

ハザードは、「リスクの結果として起きる事象」ではなく、その逆の「リスクの原因となる事象」のことで、リスク因子とも呼ばれます。

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