リスクマネジメントに関する記述として、誤っているものはどれか。
- リスクの結果として起きる事象は、「ハザード」と呼ばれる。
- リスクアセスメントの結果に基づいて、リスクの発生確率や結果の重篤性を改善する選択やプロセスが、「リスク対応」である。
- リスクアセスメントの結果に基づいて、リスクの生じ得る状況に巻き込まれないようにする、あるいはそのような状況から撤退する対応が、「リスク回避」である。
- リスクに起因する損失負担ないしは利益を他者と共有する対応が、「リスク共有」である。
- リスクに起因する損失ないしは利益を受容する対応が、「リスク保有」である。
正解 (1)
解 説
ハザードは、「リスクの結果として起きる事象」ではなく、その逆の「リスクの原因となる事象」のことで、リスク因子とも呼ばれます。
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