ICP発光分光分析法に関する記述として、誤っているものはどれか。
- 誘導コイルに高周波電流を流して生ずる電磁誘導によって、プラズマを生成する。
- 一般に、発光分光分析では、励起源の温度が高いほど発光強度が大きくなる。
- プラズマガスやキャリヤーガスとして、通常はアルゴンが用いられる。
- 金属類は定量できるが、ほう素、りんなどの半金属元素の定量はできない。
- 多元素同時又は多元素高速逐次定量が可能である。
正解 (4)
解 説
ICP発光分光分析法はかなり汎用性の高い分析装置で、多くの金属類のほか、ほう素やりんやケイ素などの半金属元素も定量できます。
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