H23 汚水処理特論 問25

次の記述の(ア)~(ウ)に挿入する語句の組合せとして、正しいものはどれか。

溶存酸素の測定には、( ア )あるいはミラー変法のほか、溶存酸素電極による測定法が用いられている。溶存酸素電極には( イ )及び隔膜ポーラログラフ式電極がある。( イ )は作用電極、対極及び電解液が( ウ )で外部と遮断された構造となっている。

    (ア)                    (イ)           (ウ)

  1. よう素滴定法(ウィンクラー-アジ化ナトリウム変法) 隔膜ガルバニ電池式電極 窒素透過膜
  2. よう素滴定法(ウィンクラー-アジ化ナトリウム変法) 隔膜ガルバニ電池式電極 酸素透過膜
  3. よう素滴定法(ウィンクラー-アジ化ナトリウム変法) キンヒドロン電極    酸素透過膜
  4. 化学発光法                   キンヒドロン電極    窒素透過膜
  5. 化学発光法                   キンヒドロン電極    酸素透過膜

 

 

 

 

 

正解 (2)

 解 説     

溶存酸素の測定は以下の4種類です。

  • よう素滴定法
  • ミラー変法
  • 隔膜電極法(溶存酸素電極による測定法)
  • 光学式センサ法

このほかに比色検定もありますが、これは簡易測定法であり、厳密な測定法としては規定されていません。

…というところくらいまでなら押さえておくべき知識といえますが、この問題はこれ以上の知識を要求しています。正直マニアックすぎる内容を問うていると感じますので、個人的には捨て問題扱いでいいと思います(ただし、上記の知識から(ア)を答えられれば(1)~(3)の3択までは絞れます)。

一応、以下に簡単に解説しておきます。

隔膜電極(溶存酸素電極)には隔膜ガルバニ電池式電極や隔膜ポーラログラフ式電極があり、選択肢に出てくるキンヒドロン電極はpH計に用いられるものです。隔膜ガルバニ電池式電極の作用電極、対極、電解液は酸素透過膜で外部と遮断されています。

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