H22年 公害総論 問5 問題と解説

特定工場における公害防止組織の整備に関する法律に関する記述中、下線を付した箇所のうち、誤っているものはどれか。

都道府県知事は、公害防止統括者、公害防止管理者若しくは公害防止主任管理者又はこれらの代理者が、この法律、大気汚染防止法、水質汚濁防止法、騒音規制法、振動規制法若しくは(1)土壌汚染対策法又はこれらの法律に基づく(2)命令の規定その他政令で定める法令の規定に違反したときは、(3)特定事業者に対し、公害防止統括者、公害防止管理者若しくは公害防止主任管理者又はこれらの代理者の解任を命ずることができる。

また、都道府県知事は、この法律の施行に必要な限度において、特定事業者に対し、公害防止統括者、公害防止管理者若しくは公害防止主任管理者又はこれらの代理者の(4)職務の実施状況の報告を求め、又はその職員に、(5)特定工場に立ち入り、書類その他の物件を検査させることができる。

 

 

 

 

 

正解 (1)

 解 説    

(1)に入るのは「土壌汚染対策法」ではなく、「ダイオキシン類対策特別措置法」です。

土壌汚染と悪臭、地盤沈下は典型七公害に含まれていますが、ここでは規定がありません。

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