イオン電極法に関する記述中、下線を付した箇所のうち、誤っているものはどれか。
イオン電極にはイオンに応答する(1)感応膜があり、ここが試料溶液中の特定イオンと接すると、そのイオンの(2)活量に応じた(3)膜電位を生じる。試料溶液中に(4)比較電極とイオン電極の組合せを浸して入力抵抗の(5)低い直流電位差計に接続すると、両電極間に電位差が生じ、それを測定するとこの膜電位が測定される。
正解 (5)
解 説
(5)は「低い」ではなく、「高い」が正しいです。
入力抵抗の低い直流電位差計に接続すると、抵抗が低いゆえに簡単に電流が流れるため、2つの電極の電位がほとんど同じになってしまい、電位差が全然生じなくなってしまいます。
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