R4年 水質有害物質特論 問12 問題と解説

 問 題     

イオンクロマトグラフ法で用いられる検出器として、不適当なものはどれか。

  1. 電子捕獲検出器
  2. 電気化学検出器
  3. 蛍光検出器
  4. 紫外可視吸光光度検出器
  5. 電気伝導度検出器

 

 

 

 

 

正解 (1)

 解 説    

ガスクロマトグラフ法で用いられる検出器は過去にたびたび出題されていますが(R2年 問11など)、イオンクロマトグラフ法で用いられる検出器として出題されるのは(5)にある「電気伝導度検出器」くらいなので、本問はやや難易度の高い問題といえます。

イオンクロマトグラフ法で用いられる検出器には、主に以下の4種類があります。特に最初に電気伝導度検出器は最もよく使われる(≒出題される)ので、優先的に覚えておきたいところです。

  • 電気伝導度検出器
  • 電気化学検出器
  • 紫外可視吸光光度検出器
  • 蛍光検出器

以上から、(1)の電子捕獲検出器が上記に当てはまらないので、正解は(1)です。

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