ビル管理士試験 H29年 問100解説

 問 題     

消火設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 消火方法としては、燃焼の3要素である可燃物、酸素、着火源の一つ以上の要素を取り除くことを原則としている。
  2. 金属火災に対しては、水による消火が危険になる場合がある。
  3. 消火器は、火災の初期発見段階での消火に利用される。
  4. 連結送水管は、公設消防隊が使用するもので、消防隊専用栓と呼ばれる。
  5. 泡消火設備は、希釈作用により消火する。

 

 

 

 

 

正解 (5)

 解 説     

泡消火設備は油火災を対象とした設備で、泡で油や燃焼物を覆うことにより、酸素の供給を断つことで消火します。また、泡消火設備の泡には冷却作用があるので、これも消火に寄与します。

よって、(5)の「希釈作用」が誤りで、「窒息作用と冷却作用」などとするのが正しいです。

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