ビル管理士試験 H29年 問33 問題と解説

 問 題     

呼吸中枢が刺激されて呼吸の増加、脈拍・血圧の上昇、頭痛、めまい等の病状が現れるときの二酸化炭素濃度として、最も適当なものは次のうちどれか。

  1. 500ppm
  2. 1,000ppm
  3. 5,000ppm
  4. 10,000ppm
  5. 40,000ppm

 

 

 

 

 

正解 (5)

 解 説     

二酸化炭素濃度が濃くなって呼吸の増加、脈拍・血圧の上昇、頭痛、めまい等の病状が現れるのは、大体4%くらいからです。空気中の二酸化炭素は大体400ppmくらいなので、その100倍と覚えるとよいかもしれません。

選択肢はppm表記なのでわかりにくいですが、ppmは百万分率であるため、40000ppm=40000×10-6=0.04=4%より、(5)が正解となります。

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