ビル管理士試験 H27年 問31 問題と解説

 問 題     

たばこに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 公共の建築物内における分煙は、医療法によって努力義務とされている。
  2. 受動喫煙により肺がんや小児の呼吸器疾患のリスクが増大する。
  3. 喫煙は、慢性閉塞性肺疾患の原因の大部分を占める。
  4. 主流煙と副流煙の組成は異なる。
  5. 妊娠中の喫煙により、低出生体重児や早産の頻度が高くなる。

 

 

 

 

 

正解 (1)

 解 説     

受動喫煙防止対策が進められているのは「医療法」ではなく「健康増進法」です。

H27の時点では、健康増進法によって公共の建築物内における分煙が努力義務化されていました。しかし、現在は法改正により、努力義務ではなくてしっかりとした義務に変わっています。

コメント