ビル管理士試験 H26年 問56 問題と解説

 問 題     

室内空気汚染物質に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 揮発性有機化合物は、一般に沸点を基準に分類される。
  2. におい物質は、揮発性、化学反応性に富む比較的高分子の有機化合物が多い。
  3. 二酸化硫黄は、無色の刺激性の気体で、石炭や重油などの燃焼排気に含まれる。
  4. ホルムアルデヒドは、無色の刺激臭を有する気体で水溶性である。
  5. PM2.5は中位径が2.5μm以下の微小粒子状物質のことである。

 

 

 

 

 

正解 (2)

 解 説     

一般的な話として、低分子よりも高分子のほうが揮発性も反応性も低く、揮発したとしても、においが弱いです。

(2)の説明は、「高分子」ではなく、正しくは「低分子」となります。

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