問 題
室内空気汚染物質に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 揮発性有機化合物は、一般に沸点を基準に分類される。
- におい物質は、揮発性、化学反応性に富む比較的高分子の有機化合物が多い。
- 二酸化硫黄は、無色の刺激性の気体で、石炭や重油などの燃焼排気に含まれる。
- ホルムアルデヒドは、無色の刺激臭を有する気体で水溶性である。
- PM2.5は中位径が2.5μm以下の微小粒子状物質のことである。
正解 (2)
解 説
一般的な話として、低分子よりも高分子のほうが揮発性も反応性も低く、揮発したとしても、においが弱いです。
(2)の説明は、「高分子」ではなく、正しくは「低分子」となります。
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