ビル管理士試験 H22年 問103解説

 問 題     

自動火災報知器に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 光電式煙感知器は、煙による光の散乱又は減衰を検出して作動する。
  2. イオン式煙感知器は、煙によるイオン電流の変化を検出して作動する。
  3. 炎感知器は、火災時の炎から放射される紫外線や赤外線の強度が一定以上になると作動する。
  4. 差動式熱感知器は、感知器の周辺温度が定められた一定温度以上になると作動する。
  5. 煙感知器は熱感知器に比べて、火災の早期感知に適している。

 

 

 

 

 

正解 (4)

 解 説     

差動式熱感知器は、感知器の周辺温度上昇率が一定以上になったとき作動します。つまり、温度そのものの高低ではなく、あくまで急に温度が上がることが条件です。

一方、感知器の周辺温度が定められた一定温度以上になると作動するのは、定温式熱感知器です。

コメント

  1. 匿名 より:

    選択肢4が一番おかしいのは当然なのですが、選択肢3もかなりおかしいですね。

    (誤)火災時の炎から放射される紫外線や赤外線の強度が、一定以上になると作動する。

    (正)火災時の炎から放射される紫外線や赤外線のゆらぎ(変化量)が、一定の量以上になると作動する。

    消防設備士4類の試験においては超頻出問題です。