問 題
固体表面への気体分子の吸着に関する記述 ㋐、㋑、㋒のうち妥当なもののみを全て挙げているのはどれか。
㋐ 固体表面への化学吸着では一般に吸着質と表面との間に共有結合が形成される。
㋑ 固体表面への化学吸着のエンタルピーは被覆率に依存しない。
㋒ ラングミュアの吸着等温式では非解離吸着する分子の吸着挙動を説明できるが解離吸着する分子の吸着挙動を説明できない。
1. ㋐
2. ㋐ ㋑ ㋒
3. ㋑
4. ㋑ ㋒
5. ㋒
正解.1
解 説
㋐ は妥当な記述です。
対応する用語であり、結合非形成の吸着は「物理吸着」です。
㋑ ですが
表面の被覆に伴い、吸着のしやすさが変わってきます。これはフィルターの目詰まりなどを考えるとイメージしやすいのではないでしょうか。それに伴いエンタルピーも変化します。「被覆率に依存しない」は誤りです。
㋒ ですが
表面への吸着、解離状態の化学平衡を考えて式を導出することをふまえれば、少なくとも解離吸着の分子の吸着挙動は説明できると判断できるのではないでしょうか。㋒は誤りです。
以上より、正解は 1 です。
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