<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>107回薬剤師国家試験過去問 問264～問285（実践／薬剤）の問題と解説 | 薬学まとめました</title>
	<atom:link href="https://yaku-tik.com/yakugaku/category/kako/107/107-36/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>https://yaku-tik.com/yakugaku</link>
	<description></description>
	<lastBuildDate>Mon, 05 Sep 2022 10:43:59 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>
	hourly	</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>
	1	</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=6.9.4</generator>

<image>
	<url>https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/12/cropped-logo_YAKU-TIK_2022-32x32.jpg</url>
	<title>107回薬剤師国家試験過去問 問264～問285（実践／薬剤）の問題と解説 | 薬学まとめました</title>
	<link>https://yaku-tik.com/yakugaku</link>
	<width>32</width>
	<height>32</height>
</image> 
<atom:link rel="hub" href="https://pubsubhubbub.appspot.com"/>
<atom:link rel="hub" href="https://pubsubhubbub.superfeedr.com"/>
<atom:link rel="hub" href="https://websubhub.com/hub"/>
<atom:link rel="self" href="https://yaku-tik.com/yakugaku/category/kako/107/107-36/feed/"/>
	<item>
		<title>薬剤師国家試験 第107回 問264-265 過去問解説</title>
		<link>https://yaku-tik.com/yakugaku/107-264/</link>
					<comments>https://yaku-tik.com/yakugaku/107-264/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 23 Sep 2022 03:55:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[107回]]></category>
		<category><![CDATA[107回（実践／薬剤）]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://yaku-tik.com/yakugaku/?p=31691</guid>

					<description><![CDATA[薬剤師が特別養護老人ホームを訪問した時、施設の看護師から入所者が内服薬を服用しないので困っているとの相談を受けた。処方は朝食後にドネペジル塩酸塩錠10mgを1錠であった。 現状を踏まえ、主治医に対し次回からリバスチグミン [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p><strong><span class="marker-under-blue">　問 題　　　　　</span></strong></p>


<p>薬剤師が特別養護老人ホームを訪問した時、施設の看護師から入所者が内服薬を服用しないので困っているとの相談を受けた。処方は朝食後にドネペジル塩酸塩錠10mgを1錠であった。</p>
<p>現状を踏まえ、主治医に対し次回からリバスチグミン経皮吸収型製剤への変更を提案した。</p>


<h4 class="wp-block-heading">問264</h4>


<p>薬剤変更を提案するにあたって、薬剤師が主治医に確認することとして、適切なのはどれか。2つ選べ。</p>
<ol>
<li>患者が錠剤を飲まない時に貼付し、両剤を併用すること</li>
<li>患者が軽・中程度のアルツハイマー型認知症であること</li>
<li>患者が過去に貼付剤によってかぶれたことがあるか</li>
<li>薬剤変更後、毎週の増量が必要なこと</li>
<li>患者に腎機能障害がないこと</li>
</ol>


<h4 class="wp-block-heading">問265</h4>


<p>リバスチグミン経皮吸収型製剤の特徴として、誤っているのはどれか。1つ選べ。</p>
<ol>
<li>背部又は胸部に貼付したとき、リバスチグミンの吸収には貼付部位間で差が認められない。</li>
<li>繰り返し貼付することで血漿中濃度は定常状態に達する。</li>
<li>肝初回通過効果を受けない。</li>
<li>主たる吸収経路は、皮膚における汗腺や毛穴などの付属器官である。</li>
<li>急激な血漿中濃度の上昇が回避される。</li>
</ol>

<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>




<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box block-box has-border-color has-red-border-color">
<p><span class="bold-red">正解．<br>問264：2, 3<br>問265：4</span></p>
</div>



<p><strong><span class="marker-under-red">　解 説　　　　　</span></strong></p>



<h4 class="wp-block-heading">問264</h4>


<p>選択肢 1 ですが<br>併用しては、増量になってしまいます。選択肢 1 は誤りです。</p>
<p>選択肢 2,3 は妥当です。<br>適用の確認と、貼付剤のため、過去のかぶれの確認を行います。（<a target="_self" href="https://yaku-tik.com/yakugaku/104-220/">過去にかぶれがあった場合の症例 104-220221<span class="fa fa-external-link internal-icon anchor-icon"></span></a>）。</p>
<p>選択肢 4 ですが<br>原則「４週ごと」に増量が必要です。本試験時点において、維持量である 18mg まで増量します。「毎週」ではありません。選択肢 4 は誤りです。</p>
<p>選択肢 5 ですが<br>リバスチグミンは、特段の腎機能確認の必要は、ありません。選択肢 5 は誤りです。</p>
<p>以上より、問 264 の正解は 2,3 です。</p>


<h4 class="wp-block-heading">問265</h4>


<p>選択肢 1,2,3,5 は妥当です。</p>
<p>選択肢 4 ですが<br>薬物の経皮吸収において、一般的に汗腺や毛穴などの付属器官は有効面積が小さいので、薬物吸収への寄与は少ないです。（<a target="_self" href="https://yaku-tik.com/yakugaku/98-167/">98-167<span class="fa fa-external-link internal-icon anchor-icon"></span></a>）。そのため「主たる吸収経路」ではないと考えられます。選択肢 4 は誤りです。</p>
<p>以上より、問 265 の正解は 4 です。</p>]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://yaku-tik.com/yakugaku/107-264/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>薬剤師国家試験 第107回 問266-267 過去問解説</title>
		<link>https://yaku-tik.com/yakugaku/107-266/</link>
					<comments>https://yaku-tik.com/yakugaku/107-266/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 23 Sep 2022 15:50:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[107回]]></category>
		<category><![CDATA[107回（実践／薬剤）]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://yaku-tik.com/yakugaku/?p=31692</guid>

					<description><![CDATA[17歳男性。病的骨折を起こして精査の中で左脛骨骨肉腫と診断された。左膝関節離断術の後、翌月からメトトレキサート 12g/m2/日、ドキソルビシン 30mg/m2/日、シスプラチン 120mg/m2/日による術後化学療法が [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p><strong><span class="marker-under-blue">　問 題　　　　　</span></strong></p>


<p>17歳男性。病的骨折を起こして精査の中で左脛骨骨肉腫と診断された。左膝関節離断術の後、翌月からメトトレキサート 12g/m<sup>2</sup>/日、ドキソルビシン 30mg/m<sup>2</sup>/日、シスプラチン 120mg/m<sup>2</sup>/日による術後化学療法が開始された(全投与期間16週間、9コースから成るMAP法)。</p>
<p>入院時の検査値、持参した一般用医薬品は以下のとおりであった。</p>
<p>(入院時の検査値)</p>
<p>白血球数 5,300/μL、好中球数 3,000/μL、Hb 12.1g/dL、血小板数 251×10<sup>3</sup>/μL、AST 21IU/L、ALT 22IU/L、血清クレアチニン値 0.82mg/dL、eGFR 107mL/min/1.73m<sup>2</sup></p>
<p>(入院時に持参した一般用医薬品)</p>
<p>ファモチジン錠、ロキソプロフェン錠、ポビドンヨードうがい薬、酸化マグネシウム錠</p>


<h4 class="wp-block-heading">問266</h4>


<p>この患者において、術後化学療法の施行中も、持参した一般用医薬品の服用を継続した場合、発現する可能性が最も高い薬物間相互作用はどれか。1つ選べ。</p>
<ol>
<li>ドキソルビシンが、UGT1A1を介したメトトレキサートのポリグルタミン酸化を阻害する。</li>
<li>ファモチジンが、ジヒドロ葉酸還元酵素を介したメトトレキサートの代謝を阻害する。</li>
<li>シスプラチンが、尿細管における有機カチオントランスポーターOCT2を介したメトトレキサートの再吸収を阻害する。</li>
<li>酸化マグネシウムが、P-糖タンパク質を介したメトトレキサートの腸肝循環を阻害する。</li>
<li>ロキソプロフェンが、尿細管における有機アニオントランスポーターOAT3を介したメトトレキサートの分泌を阻害する。</li>
</ol>


<h4 class="wp-block-heading">問267</h4>


<p>この患者に対して、第1週目(1コース目)のメトトレキサートを6時間単独静脈内投与することになった。医療チーム内で薬剤師が確認する事項として、適切でないのはどれか。1つ選べ。</p>
<ol>
<li>メトトレキサート初回投与翌日より葉酸錠の内服を開始すること</li>
<li>メトトレキサート初回投与終了後よりホリナートカルシウム注を静注すること</li>
<li>メトトレキサート投与前日よりアセタゾラミド錠を内服していること</li>
<li>メトトレキサート投与翌日より 24 時間おきに 3 日間治療薬物モニタリング (TDM) を実施すること</li>
<li>メトトレキサート投与前日より持参したロキソプロフェン錠を使用中止すること</li>
</ol>

<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>




<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box block-box has-border-color has-red-border-color">
<p><span class="bold-red">正解．<br>問266：5<br>問267：1</span></p>
</div>



<p><strong><span class="marker-under-red">　解 説　　　　　</span></strong></p>



<h4 class="wp-block-heading">問266</h4>


<p>選択肢 1 ですが<br />UGT1A1 が関与する相互作用といえば、イリノテカンです。選択肢 1 は誤りと考えられます。</p>
<p>選択肢 2 ですが<br />ファモチジンと メトトレキサートについて、特に相互作用は知られていません。本試験時点機序不明ですが、メトトレキサートと PPI の相互作用で、血中濃度上昇に伴う副作用増強が知られています。関連事項として、おさえておくとよいです。選択肢 2 は誤りです。</p>
<p>選択肢 3 ですが<br />メトトレキサートの輸送に関与するトランスポーターは 有機「アニオン」トランスポーターです。選択肢 3 は誤りです。</p>
<p>選択肢 4 ですが<br />酸化マグネシウムとの相互作用は、特に知られていません。選択肢 4 は誤りです。</p>
<p>選択肢 1 ~ 4 が誤りなので、問 266 の正解は 5 です。<br />本問を通じて、ぜひ 「有機アニオントランスポーターを介した、ロキソプロフェンと メトトレキサートの相互作用」について、おさえておきましょう。</p>


<h4 class="wp-block-heading">問267</h4>


<p>選択肢 1,2 ですが<br />メトトレキサート大量投与を含む化学療法における副作用軽減目的では、錠剤内服ではなく、ホリナートカルシウム注（®ロイコボリン注）の投与が妥当と考えられます。選択肢 1 は誤りです。選択肢 2 は妥当です。</p>
<p>選択肢 3 は妥当です。<br />尿のアルカリ化を目的として前投与されます。</p>
<p>選択肢 4 は妥当です。</p>
<p>選択肢 5 は妥当です。<br />理由は、前問解説の通りです。</p>
<p>以上より、問 267 の正解は 1 です。</p>
<p> </p>]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://yaku-tik.com/yakugaku/107-266/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>薬剤師国家試験 第107回 問268-269 過去問解説</title>
		<link>https://yaku-tik.com/yakugaku/107-268/</link>
					<comments>https://yaku-tik.com/yakugaku/107-268/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 24 Sep 2022 03:32:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[107回]]></category>
		<category><![CDATA[107回（実践／薬剤）]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://yaku-tik.com/yakugaku/?p=31693</guid>

					<description><![CDATA[48歳男性。気管支ぜん息の既往があり、処方1及び処方2の薬剤を継続して使用している。この患者はテオフィリンの治療薬物モニタリング(TDM)を実施しており、定常状態の血中濃度は15μg/mLであった。 しかしここ数日、腹痛 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p><strong><span class="marker-under-blue">　問 題　　　　　</span></strong></p>


<p>48歳男性。気管支ぜん息の既往があり、処方1及び処方2の薬剤を継続して使用している。この患者はテオフィリンの治療薬物モニタリング(TDM)を実施しており、定常状態の血中濃度は15μg/mLであった。</p>
<p>しかしここ数日、腹痛や吐き気が強く、今日は仕事も休んでいるとかかりつけ薬剤師に相談があった。聴き取りにより2日前からピロリ菌の除菌療法(処方3)をしていることが判明した。速やかにかかりつけ医を受診するように指示し、当該医師にも連絡を取った。</p>
<p>その後、この患者について、受診時のテオフィリンの血中濃度が40μg/mLであることを医師に確認した。なお、アドヒアランスは良好であることを確認している。</p>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-32203" src="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107q268.png" alt="" width="628" height="380" srcset="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107q268.png 628w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107q268-500x303.png 500w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107q268-300x182.png 300w" sizes="(max-width: 628px) 100vw, 628px" /></p>


<h4 class="wp-block-heading">問268</h4>


<p>薬剤師がこの患者のテオフィリン中毒の要因と考えた内容として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。</p>
<ol>
<li>ピロリ菌の除菌療法による胃内環境の変化</li>
<li>ボノプラザンによる胃内pHの上昇</li>
<li>腎薬物トランスポーターを介したアモキシシリンとの競合阻害</li>
<li>クラリスロマイシンによる肝薬物代謝酵素阻害</li>
<li>ぜん息症状によるテオフィリン感受性の増大</li>
</ol>


<h4 class="wp-block-heading">問269</h4>


<p>この患者が処方2の薬剤の服用を中止し、テオフィリンの血中濃度が15μg/mLに低下するまでに要する時間として最も近いのはどれか。1つ選べ。</p>
<p>ただし、テオフィリンの血中動態は線形1-コンパートメントモデルに従うものとし、血中消失半減期は6.9時間とする。なお、ln2＝0.69、ln3＝1.10とする。</p>
<ol>
<li>8時間</li>
<li>10時間</li>
<li>12時間</li>
<li>14時間</li>
<li>16時間</li>
</ol>

<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>




<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box block-box has-border-color has-red-border-color">
<p><span class="bold-red">正解．<br>問268：4<br>問269：2</span></p>
</div>



<p><strong><span class="marker-under-red">　解 説　　　　　</span></strong></p>



<h4 class="wp-block-heading">問268</h4>


<p>クラリスロマイシンによる CYP 3A4 阻害による相互作用と考えられます。テオフィリンの主たる代謝酵素は CYP 1A2 です。しかし、他のCYP も関与しており、クラリスロマイシンとテオフィリンの併用で、テオフィリン血中濃度上昇がおきうることが知られています。</p>
<p>以上より、問 268 の正解は 4 です。</p>


<h4 class="wp-block-heading">問269</h4>


<p>血中半減期が 7h 弱で、初めの血中濃度が 40の時、15 になるのは大体何時間後か　という問題です。正確に計算しなくても、7h に 20、14h に 10 になることは、半減期がわかっているのでわかります。</p>
<p>ここで、下図のように<br>横軸に時間、縦軸に血中濃度をとり、３点（0,40)、(7,20）、(14,10) を結んだグラフをイメージすれば、濃度が 15 になるのは、<strong>x = 7 と 14 の真ん中である x = 11 よりも少し小さいぐらい</strong>と読み取ることができます。</p>
<p><img decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-33894" src="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107-269i1.jpg" alt="" width="648" height="285" srcset="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107-269i1.jpg 648w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107-269i1-500x220.jpg 500w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107-269i1-300x132.jpg 300w" sizes="(max-width: 648px) 100vw, 648px" /></p>
<p>従って、選択肢から選ぶなら、10 時間が妥当です。</p>
<p>以上より、正解は 2 です。</p>
<p></p>
<p>きちんと計算するのであれば、以下の通りです。<br>本番では、時間が余った時の確認として計算するのがおすすめです。</p>


<p>T<sub>1/2</sub> = ln2/ke が基礎知識、公式　<br>→　T <sub>1/2</sub>  = 6.9、ln2 = 0.69 より、ke = 0.1　を得る。</p>



<p>１－コンパートメントモデルにおいて<br>C = C<sub>0</sub>e<sup>-ke t</sup> は基礎知識、公式。C = 15、C<sub>0</sub> = 40、ke = 0.1　を代入し、両辺 ln をとって計算すれば、t = 9.3 を得る。計算過程は以下の通り。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="585" height="599" src="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107-269i2.jpg" alt="" class="wp-image-33895" srcset="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107-269i2.jpg 585w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107-269i2-500x512.jpg 500w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107-269i2-300x307.jpg 300w" sizes="(max-width: 585px) 100vw, 585px" /></figure>



<p> </p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://yaku-tik.com/yakugaku/107-268/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>薬剤師国家試験 第107回 問270-271 過去問解説</title>
		<link>https://yaku-tik.com/yakugaku/107-270/</link>
					<comments>https://yaku-tik.com/yakugaku/107-270/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 24 Sep 2022 15:27:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[107回]]></category>
		<category><![CDATA[107回（実践／薬剤）]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://yaku-tik.com/yakugaku/?p=31694</guid>

					<description><![CDATA[27歳男性。体重50kg。父をドナーとする生体腎移植治療が予定されている。7日後の移植術を控え、術後に用いるタクロリムスの投与設計を薬剤師が依頼された。 問270 この患者にタクロリムスを経口投与し、24 時間採血を行っ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p><strong><span class="marker-under-blue">　問 題　　　　　</span></strong></p>


<p>27歳男性。体重50kg。父をドナーとする生体腎移植治療が予定されている。7日後の移植術を控え、術後に用いるタクロリムスの投与設計を薬剤師が依頼された。</p>


<h4 class="wp-block-heading">問270</h4>


<p>この患者にタクロリムスを経口投与し、24 時間採血を行った際の血中濃度時間曲線下面積 (AUC<sub>0</sub><sub>－∞</sub>) は 120 μg・h/L、一次モーメント曲線下面積 (AUMC<sub>0</sub><sub>－∞</sub>) は 1,320μg・h<sup>2</sup>/L であった。また、タクロリムス 0.5 mgを急速静注した直後の血中濃度は 10 ng/mL であった。</p>
<p>この患者にタクロリムスを 1 日 1 回経口投与し、定常状態における平均血中濃度を 10 ng/mL としたい。適切な投与量 (mg) に最も近い値はどれか。1つ選べ。</p>
<p>ただし、タクロリムスの吸収速度定数を 1.0 h<sup>－1 </sup>とし、バイオアベイラビリティを 0.2 とする。また、タクロリムスの体内動態は線形 1 &#8211; コンパートメントモデルに従うものとし、反復投与によってタクロリムスの体内動態は変化しないものとする。</p>
<ol>
<li>1.0</li>
<li>1.2</li>
<li>3.0</li>
<li>5.5</li>
<li>6.0</li>
</ol>


<h4 class="wp-block-heading">問271</h4>


<p>術前の投与設計によって、タクロリムスカプセルの投与を手術当日夕食後より開始した。7日後に退院予定であるが、病棟担当薬剤師が行う患者への指導内容として、適切なのはどれか。2 つ選べ。</p>
<ol>
<li>クロレラの摂取を控える。</li>
<li>加熱調理した野菜の摂取を控える。</li>
<li>グレープフルーツの摂取を控える。</li>
<li>乾燥弱毒生風しんワクチンの接種を控える。</li>
<li>インフルエンザ HA ワクチンの接種を控える。</li>
</ol>

<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>




<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box block-box has-border-color has-red-border-color">
<p><span class="bold-red">正解．<br>問270：5<br>問271：3, 4</span></p>
</div>



<p><strong><span class="marker-under-red">　解 説　　　　　</span></strong></p>



<h4 class="wp-block-heading">問270</h4>


<p>定常状態の血中濃度 Css とおくと、思い出すべき公式は<strong>『Css = （D/τ）/CL』</strong> ・・・（１）です。本問は 1 日１回なので、τ = 24(h) です。また、CL = ke・Vd は基本的な関係式です。</p>
<p>問題文の初めから見てみると<br>「<strong>平均滞留時間（MRT） = AUMC/AUC（公式）</strong>」 です。（<a target="_self" href="https://yaku-tik.com/yakugaku/101-172/">101-172<span class="fa fa-external-link internal-icon anchor-icon"></span></a>）。従って、平均滞留時間が 1320/120 = 11 時間　とわかります。</p>
<p>また「<strong>経口時の MRT=1/ka + 1/ke</strong>」が公式です。吸収速度定数 ka = 1 と問題文にあるので、11 = 1 + 1/ke です。これにより、<strong>ke = 0.1</strong> とわかります。</p>
<p>Vd についても、0.5mg を急速静注したら 血中濃度が 10 ng/mL とあるので、Vd = D/C<sub>0</sub> より、単位に注意して <strong>Vd = 50000 mL</strong> と求めることができます。これで <strong>CL = ke・Vd = 0.1 × 50000 = 5000</strong> (mL/h) と求めることができました。</p>
<p>（１）に代入することで、D を求めることができます。<br>ただし、経口投与でバイオアベイラビリティが0.2 なので、D の所を 0.2D にすることに注意が必要です。</p>
<p>10 = (0.2D/24)/5000 <br>→ 0.2D = 10 × 5000 × 24 <br>→ <strong>D = 6.0 × 10<sup>6</sup> (ng)</strong> = <strong>6.0 mg</strong>&nbsp; となります。</p>
<p>以上より、問 270 の正解は 5 です。</p>
<p><a target="_self" href="https://yaku-tik.com/yakugaku/yz-3-1-9/">参考　薬剤学まとめ　モデルによらない薬物動態の解析法<span class="fa fa-external-link internal-icon anchor-icon"></span></a></p>


<h4 class="wp-block-heading">問271</h4>


<p>選択肢 1 ですが<br>クロレラ食に伴う ビタミン K 過剰摂取で ワーファリンの薬効減弱が知られています。タクロリムスカプセル投与時に特に摂取を控える必要はありません。選択肢 1 は誤りです。</p>
<p>選択肢 2 ですが<br>特に加熱調理した野菜を避ける必要はありません。選択肢 2 は誤りです。</p>
<p>選択肢 3 は妥当です。<br>タクロリムスは CYP 3A4 により代謝されます。グレープフルーツにより CYP が阻害され、結果血中濃度上昇、副作用につながりうるため、摂取を控えます。</p>
<p>選択肢 4 は妥当です。<br>乾燥弱毒生風しんワクチンの接種は勧められません。（<a target="_self" href="https://yaku-tik.com/yakugaku/105-246/">105-246<span class="fa fa-external-link internal-icon anchor-icon"></span></a>）。</p>
<p>選択肢 5 ですが<br>インフルエンザ HA ワクチンは、不活化ワクチンです。不活化ワクチンの接種を控える必要はありません。選択肢 5 は誤りです。</p>
<p>以上より、問 271 の正解は 3,4 です。</p>]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://yaku-tik.com/yakugaku/107-270/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>薬剤師国家試験 第107回 問272-275 過去問解説</title>
		<link>https://yaku-tik.com/yakugaku/107-272/</link>
					<comments>https://yaku-tik.com/yakugaku/107-272/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 25 Sep 2022 03:46:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[107回]]></category>
		<category><![CDATA[107回（実践／薬剤）]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://yaku-tik.com/yakugaku/?p=31695</guid>

					<description><![CDATA[65 歳男性。身長 160 cm、体重 58 kg。開胸心血管バイパス術施行後 4 日目に 38.5 ℃の発熱を来し、喀痰、血液培養、尿、鼻汁を用いたグラム染色の結果、陽性であった。 細菌培養の結果が得られるまで 48  [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p><strong><span class="marker-under-blue">　問 題　　　　　</span></strong></p>


<p>65 歳男性。身長 160 cm、体重 58 kg。開胸心血管バイパス術施行後 4 日目に 38.5 ℃の発熱を来し、喀痰、血液培養、尿、鼻汁を用いたグラム染色の結果、陽性であった。</p>
<p>細菌培養の結果が得られるまで 48 時間程度を要することから、院内感染制御チームへのコンサルトの結果、MRSA 感染症を疑い、当日夜よりバンコマイシン点滴静注用の 14 日間投与が決定された。</p>
<p>バンコマイシン投与前の検査値を以下に示す。</p>
<p>(検査値)</p>
<p>白血球数 13,000/μL、CRP 7.5mg/dL、血清クレアチニン値 1.2mg/dL、BUN 17.6mg/dL、クレアチニンクリアランス(Ccr) 50mL/min</p>
<p>バンコマイシンの投与量決定には母集団薬物動態解析により得られた以下のパラメータを用いた。</p>
<ul>
<li>CL (L/hr) ＝ 0.05 × Ccr(mL/min)　[Ccrが85mL/min以下の場合]</li>
<li>CL(L/hr) ＝ 3.5　[Ccrが85mL/minより大きい場合]</li>
<li>Vd(L) ＝ 60.7</li>
</ul>


<h4 class="wp-block-heading">問272</h4>


<p>母集団薬物動態解析及びこの患者の投与量決定に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。</p>
<ol>
<li>患者集団の平均的な薬物動態パラメータは、年齢、体重、Vdが同じ患者群を母集団として解析することで得られる。</li>
<li>バンコマイシンのクリアランスは最小発育阻止濃度(MIC)により影響をうける。</li>
<li>この患者の投与量決定には分布容積60.7Lとクリアランス2.5L/hを用いた。</li>
<li>患者の1点の血中濃度測定値、患者情報、及び母集団パラメータとその変動要因を用いて、ベイジアン法により患者個々の薬物動態パラメータが推定できる。</li>
<li>母集団パラメータを求めるためには、集団ごとに血液採取時間を一定にする必要がある。</li>
</ol>


<h4 class="wp-block-heading">問273</h4>


<p>バンコマイシンの治療効果及び副作用に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。</p>
<ol>
<li>ペンタペプチドC末端のD-Ala-D-Alaに結合して、細胞壁合成を抑制する。</li>
<li>細菌リボソーム30Sサブユニットに結合して、タンパク質合成を抑制する。</li>
<li>翻訳過程の50S開始複合体の形成を阻害して、タンパク質合成を抑制する。</li>
<li>ヒスタミンの遊離を促進して、レッドネック症候群を引き起こす。</li>
<li>非ステロイド性抗炎症薬との併用により、痙れんを引き起こす。</li>
</ol>


<h4 class="wp-block-heading">問274</h4>


<p>バンコマイシン投与後の副作用確認のために薬剤師が行うモニタリングとして、適切なのはどれか。2つ選べ。</p>
<ol>
<li>投与直後はアナフィラキシーショックが発現することがあるので、皮疹や呼吸困難の有無を確認する。</li>
<li>高血圧が発現しやすいので、朝晩の血圧を確認する。</li>
<li>第8脳神経障害の副作用が発現することがあるので、視力を確認する。</li>
<li>低アルブミン血症の発現頻度が高いので、面談時に全身のむくみを確認する。</li>
<li>腎障害が発現することがあるので、血清クレアチニン値や尿量を確認する。</li>
</ol>


<h4 class="wp-block-heading">問275</h4>


<p>バンコマイシン投与開始後、以下の経過をたどった。</p>
<ul>
<li>1日目　(バイパス術施行後4日目)バンコマイシン点滴静注用の投与開始。</li>
<li>3日目　血液サンプルの細菌培養でMRSA陽性。そのMICは2.0μg/mL。</li>
<li>7日目　体温 36.5℃。</li>
<li>10日目　CRP 0.2mg/dL。体温 36.2℃。白血球数 2,500/μL。</li>
</ul>
<p>以上の治療経過を踏まえた病棟担当薬剤師の主治医への対応について、最も適切なのはどれか。1つ選べ。</p>
<ol>
<li>バンコマイシン散への変更を提案した。</li>
<li>バンコマイシンの目標血中濃度は15μg/mLにするべきであると提案した。</li>
<li>既に解熱しているので、バンコマイシンを全期間投与せず、早期終了を提案した。</li>
<li>再度、喀痰、血液、尿、鼻汁の細菌検査を依頼するよう提案した。</li>
<li>バンコマイシンによる血球減少を疑い、投与中止を提案した。</li>
</ol>

<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>




<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box block-box has-border-color has-red-border-color">
<p><span class="bold-red">正解．<br>問272：3, 4<br>問273：1, 4</span><br><span class="bold-red"><span class="bold-red">問274：1, 5<br>問275：</span>5</span></p>
</div>



<p><strong><span class="marker-under-red">　解 説　　　　　</span></strong></p>



<h4 class="wp-block-heading">問272</h4>


<p>選択肢 1 ですが<br>事前に多くの患者に同じ薬物が投与された場合の血中濃度推移がわかっており、そこから平均的薬物動態パラメータが得られます。従って「年齢、体重、Vdが同じ患者群」ではありません。選択肢 1 は誤りです。</p>
<p>選択肢 2 ですが<br>MIC（minimum inhibitory concentration）とは、最小発育阻止濃度のことです。ある微生物の発育を阻止する最小濃度です。クリアランスとは関係ありません。選択肢 2 は誤りです。</p>
<p>選択肢 3 は妥当です。<br>分布容積については、問題文に 60.7 と与えられています。また、Ccr が 50mL/min なので、CL = 0.05 × Ccr より、2.5 を得ます。</p>
<p>選択肢 4 は妥当です。<br>ベイジアン法についての記述です。</p>
<p>選択肢 5 ですが<br>特にそのような必要はありません。</p>
<p>以上より、問 272 の正解は 3,4 です。</p>


<h4 class="wp-block-heading">問273</h4>


<p>選択肢 1 は妥当です。<br>バンコマイシンは、グリコペプチド系抗生物質の一つです。殺菌的に働く、<strong>細胞壁合成阻害剤</strong>です。D－アラニル－D－アラニンに結合して細胞壁合成酵素を阻害し、菌の増殖を阻止します。代表的な副作用として、腎毒性があります。AUC／MIC が効果と相関するとされています。（<a target="_self" href="https://yaku-tik.com/yakugaku/103-274/">103-274<span class="fa fa-external-link internal-icon anchor-icon"></span></a>)。</p>
<p>選択肢 2 ですが<br>リボソーム 30S に結合し、タンパク質合成阻害とくれば、アミノグリコシド系です。バンコマイシンの作用機序ではありません。選択肢 2 は誤りです。</p>
<p>選択肢 3 ですが<br>タンパク質合成阻害ではありません。選択肢 3 は誤りです。</p>
<p>選択肢 4 は妥当です。（<a target="_self" href="https://yaku-tik.com/yakugaku/99-088/">99-88<span class="fa fa-external-link internal-icon anchor-icon"></span></a>）。</p>
<p>選択肢 5 ですが<br>ニューキノロンについての記述と考えられます。バンコマイシンに関して妥当ではありません。選択肢 5 は誤りです。</p>
<p>以上より、問 273 の正解は 1,4 です。</p>


<h4 class="wp-block-heading">問274</h4>


<p>選択肢 1 は妥当です。</p>
<p>選択肢 2 ですが<br>高血圧が発現しやすいということはありません。選択肢 2 は誤りです。</p>
<p>選択肢 3 ですが<br>第８脳神経障害の副作用は「アミノグリコシド系」の代表的副作用ですが、グリコペプチド系でも知られています。具体的には、<strong>難聴</strong>などが副作用となります。（<a target="_self" href="https://yaku-tik.com/yakugaku/102-039/">102-39<span class="fa fa-external-link internal-icon anchor-icon"></span></a>）。従って、確認するのは「視力」ではありません。選択肢 3 は誤りです。</p>
<p>選択肢 4,5 ですが<br>バンコマイシンの代表的副作用として腎障害が知られていますが、低アルブミン血症の発現頻度が高いとはいえないと考えられます。選択肢 4 は誤りです。選択肢 5 は妥当です。</p>
<p>以上より、問 274 の正解は 1,5 です。</p>


<h4 class="wp-block-heading">問275</h4>


<p>解熱が見られ、経過としてはよいが、白血球数が基準値よりも下がっているという状況です。血球減少を疑い、投与中止提案が妥当と考えられます。</p>
<p>以上より、問 275 の正解は 5 です。</p>]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://yaku-tik.com/yakugaku/107-272/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>薬剤師国家試験 第107回 問276-277 過去問解説</title>
		<link>https://yaku-tik.com/yakugaku/107-276/</link>
					<comments>https://yaku-tik.com/yakugaku/107-276/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 25 Sep 2022 15:52:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[107回]]></category>
		<category><![CDATA[107回（実践／薬剤）]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://yaku-tik.com/yakugaku/?p=31696</guid>

					<description><![CDATA[55歳男性。2型糖尿病。内服薬による血糖のコントロールが不良のため、インスリン導入の目的で教育入院を行い、超速効型インスリンの投与が開始された。 しかし退院後、仕事が多忙のため自己注射が不規則になった。現状の改善が図れな [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p><strong><span class="marker-under-blue">　問 題　　　　　</span></strong></p>


<p>55歳男性。2型糖尿病。内服薬による血糖のコントロールが不良のため、インスリン導入の目的で教育入院を行い、超速効型インスリンの投与が開始された。</p>
<p>しかし退院後、仕事が多忙のため自己注射が不規則になった。現状の改善が図れないことから、かかりつけ薬剤師が処方医にトレーシングレポートを書き、使用製剤の見直しについて処方提案を行った。</p>
<p>その結果、次回来局時には以下のように変更された処方箋を持参した。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-32204" src="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107q276.png" alt="" width="687" height="136" srcset="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107q276.png 687w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107q276-500x99.png 500w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107q276-300x59.png 300w" sizes="(max-width: 687px) 100vw, 687px" /></p>


<h4 class="wp-block-heading">問276</h4>


<p>生活の状況を考慮して処方変更となった患者への説明として、適切なのはどれか。1つ選べ。</p>
<ol>
<li>以前処方されていた超速効型インスリンも併用する。</li>
<li>注射をする前に、十分に転倒混和して懸濁させる。</li>
<li>注射を忘れた日は、空腹時でも注射する。</li>
<li>風邪に伴う発熱や悪寒が現われても自己判断で中止しない。</li>
<li>血糖値に応じて適宜注入単位を調整する。</li>
</ol>


<h4 class="wp-block-heading">問277</h4>


<p>図は、皮下投与後のインスリンアナログの動態を示している。インスリンアナログの動態に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-32205" src="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107q277.png" alt="" width="573" height="368" srcset="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107q277.png 573w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107q277-500x321.png 500w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107q277-300x193.png 300w" sizes="(max-width: 573px) 100vw, 573px" /></p>
<ol>
<li>本製剤中で、インスリンデグルデクは、難水溶性で安定なダイヘキサマーとして存在する。</li>
<li>本製剤中で、インスリンアスパルト及びインスリンデグルデクは、アルブミンと結合し安定化されている。</li>
<li>本製剤を皮下投与後、インスリンアスパルトのヘキサマーは、皮下組織において速やかにモノマーに解離する。</li>
<li>本製剤を皮下投与後、インスリンデグルデクのダイヘキサマーは、皮下組織でマルチヘキサマーを形成した後、徐々にモノマーに解離する。</li>
<li>インスリンアスパルトは、循環血中でアルブミンに強く結合し、標的組織に移行する。</li>
</ol>

<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>




<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box block-box has-border-color has-red-border-color">
<p><span class="bold-red">正解．<br>問276：4<br>問277：3, 4</span></p>
</div>



<p><strong><span class="marker-under-red">　解 説　　　　　</span></strong></p>



<h4 class="wp-block-heading">問276</h4>


<p>自覚症状がなかったり、少なかったりする病気において、服薬コンプライアンスが悪くなるというのは、薬剤師として念頭に置いておきたいことです。ちなみに、トレーシングレポートは、聞き取った情報を医師と共有するために作成する文書です。（<a target="_self" href="https://yaku-tik.com/yakugaku/106-090/">106-90<span class="fa fa-external-link internal-icon anchor-icon"></span></a>)。</p>
<p>ライゾデグは、超速効型インスリン（インスリン アスパルト）と持効型インスリン（インスリン デグルデク）を3：7のモル比で含有する溶解インスリン製剤です。インスリンデグルデクについて、<a target="_self" href="https://yaku-tik.com/yakugaku/105-161/">105-161<span class="fa fa-external-link internal-icon anchor-icon"></span></a> も確認しましょう。</p>
<p>選択肢 1 ですが<br>併用しません。残薬が家などにありえるため、しっかりと指導しなければならない点です。併用すると、副作用として低血糖のおそれがあります。選択肢 1 は誤りです。</p>
<p>選択肢 2 ですが<br>懸濁材ではないので、特に転倒混和の必要はありません。選択肢 2 は誤りです。</p>
<p>選択肢 3 ですが<br>低血糖を避けるため、朝食直前です。忘れた場合は、翌日から再開します。空腹時に注射してしまうと、低血糖のおそれがあります。選択肢 3 は誤りです。</p>
<p>選択肢 4 は妥当です。<br>体調不良などの場合、すぐに連絡をしてもらい、血糖コントロール状態を確認することが優先されます。（<a target="_self" href="https://yaku-tik.com/yakugaku/104-294/">類題 104-294295<span class="fa fa-external-link internal-icon anchor-icon"></span></a>）。</p>
<p>選択肢 5 ですが<br>１回１２単位という用量で用います。適宜調整する薬剤ではありません。選択肢 5 は誤りです。</p>
<p>以上より、問 276 の正解は 4 です。</p>


<h4 class="wp-block-heading">問277</h4>


<p>選択肢 1 ですが<br>製剤中でダイヘキサマーとして存在するのですが、難溶性ではありません。選択肢 1 は誤りです。</p>
<p>選択肢 2 ですが<br>仮に製剤中においてアルブミンと結合しているのであれば、皮下組織においてアルブミンが描かれると考えられます。しかし、アルブミンが描かれているのが循環血中だけなので、図から誤りと考えられます。選択肢 2 は誤りです。</p>
<p>選択肢 3,4 は妥当です。<br>図の通りの記述です。バームクーヘン型のユニットで描かれている左側が、インスリンアスパルト、五角形のユニットで描かれている右側が、インスリンデグルデクです。</p>
<p>選択肢 5 ですが<br>図において、循環血中でアルブミンに強く結合しているのは、インスリンデグルデクです。インスリンアスパルトではありません。選択肢 5 は誤りです。</p>
<p>以上より、問 277 の正解は 3,4 です。</p>]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://yaku-tik.com/yakugaku/107-276/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>薬剤師国家試験 第107回 問278-279 過去問解説</title>
		<link>https://yaku-tik.com/yakugaku/107-278/</link>
					<comments>https://yaku-tik.com/yakugaku/107-278/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 26 Sep 2022 03:13:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[107回]]></category>
		<category><![CDATA[107回（実践／薬剤）]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://yaku-tik.com/yakugaku/?p=31697</guid>

					<description><![CDATA[72歳男性。経口血糖降下薬を用いた治療を受けていたが、健康診断にて腎機能は正常であるが肝機能の異常を指摘され、精査目的で入院となった。 病棟担当薬剤師が入院時持参薬の鑑別結果をもとに初回面談の際に指導を行う予定である。  [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p><strong><span class="marker-under-blue">　問 題　　　　　</span></strong></p>


<p>72歳男性。経口血糖降下薬を用いた治療を受けていたが、健康診断にて腎機能は正常であるが肝機能の異常を指摘され、精査目的で入院となった。</p>
<p>病棟担当薬剤師が入院時持参薬の鑑別結果をもとに初回面談の際に指導を行う予定である。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-32206" src="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107q278.png" alt="" width="561" height="232" srcset="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107q278.png 561w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107q278-500x207.png 500w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107q278-300x124.png 300w" sizes="(max-width: 561px) 100vw, 561px" /></p>


<h4 class="wp-block-heading">問278</h4>


<p>主治医からの情報で、本患者には肝腫瘍の疑いがあるため、明後日朝にイオパミドール注射液を用いた画像検査が予約されていることが判明した。病棟担当薬剤師が患者に対して行う説明の内容として、適切なのはどれか。2つ選べ。</p>
<ol>
<li>本画像検査に際しメトホルミンの服用は検査前日から休止する。</li>
<li>グリセリン浣腸を本画像検査前夜に行う。</li>
<li>本剤の主成分はX線吸収能が高いため、腫瘍を明瞭に描出できる。</li>
<li>造影剤を使用しても腎機能については特に注意する必要はない。</li>
<li>十分な水分補給は画像検査後の強い痒みが出る場合に行う。</li>
</ol>


<h4 class="wp-block-heading">問279</h4>


<p>イオパミドール注射液には以下の3種類のバイアル製剤がある。これら注射剤の粘度に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。</p>
<p>ただし、37℃における水の粘度0.70mPa・sとする。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-32207" src="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107q279.png" alt="" width="684" height="192" srcset="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107q279.png 684w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107q279-500x140.png 500w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107q279-300x84.png 300w" sizes="(max-width: 684px) 100vw, 684px" /></p>
<ol>
<li>製剤Aの動粘度は、製剤Bの動粘度より小さい。</li>
<li>製剤Bの相対粘度は、製剤Cの相対粘度より小さい。</li>
<li>製剤Cの比粘度は、製剤Bの比粘度より小さい。</li>
<li>いずれの製剤も、イオン性造影剤に比べて高粘度のため、組織障害性が低減されている。</li>
<li>製剤Cの還元粘度は、製剤Bの還元粘度より小さい。</li>
</ol>

<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>




<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box block-box has-border-color has-red-border-color">
<p><span class="bold-red">正解．<br>問278：1, 3<br>問279：1, 2</span></p>
</div>



<p><strong><span class="marker-under-red">　解 説　　　　　</span></strong></p>



<h4 class="wp-block-heading">問278</h4>


<p>選択肢 1 は妥当です。<br>ヨード造影剤を用いて検査を行う患者について、メトホルミンの併用で乳酸アシドーシスを起こすことがあるので、メトホルミン投与を一時中止します。（<a target="_self" href="https://yaku-tik.com/yakugaku/97-204/">97-204<span class="fa fa-external-link internal-icon anchor-icon"></span></a>）。</p>
<p>選択肢 2 ですが<br>大腸検査に関する記述です。肝臓画像検査に関する記述ではありません。選択肢 2 は誤りです。</p>
<p>選択肢 3 は妥当です。</p>
<p>選択肢 4 ですが<br>イオパミドールは、主に腎排泄される薬です。よって、腎機能を急激に悪化させる危険性があり（<a target="_self" href="https://yaku-tik.com/yakugaku/99-185/">99-185<span class="fa fa-external-link internal-icon anchor-icon"></span></a>）、「特に注意する必要はない」とはいえません。選択肢 4 は誤りです。</p>
<p>選択肢 5 ですが<br>ヨード造影剤の投与により腎機能の低下があらわれるおそれがあるので、適切な水分補給を行います。強い痒みが出る場合にのみ行うわけではありません。選択肢 5 は誤りです。</p>
<p>以上より、問 278 の正解は 1,3 です。</p>


<h4 class="wp-block-heading">問279</h4>


<p>選択肢 1 は妥当です。<br>動粘度は、粘度を流体の密度（ρ）で割ることによって得られる値です。 A の動粘度は 1.5 ÷ 1171、B の動粘度は 4.4 ÷ 1328 なので、A の方が小さいです。</p>
<p>選択肢 2 は妥当です。<br>相対粘度は、溶液の粘度を、溶媒の粘度で割った値です。全て水溶液なので、溶媒は水であり、一定の値です。従って、相対粘度の大小は、粘度を単純に比較すればよいです。B の粘度が 4.4 、C の粘度が 9.1 なので、B の方が小さいです。</p>
<p>選択肢 3 ですが<br>比粘度とは、<strong>相対粘度ー１</strong>　で与えられる、溶質分子の分子量と関連づけられる値です。比粘度の大小は、相対粘度の大小と一致します。そして、相対粘度の大小は、粘度を単純に比較すればよいです。C の比粘度の方が「大きい」です。選択肢 3 は誤りです。</p>
<p>選択肢 4 ですが<br>粘度と組織障害性の関連性について「高粘度であるから　組織障害性が低減されている」とはいえず、選択肢 4 は妥当ではないと考えられます。</p>
<p>選択肢 5 ですが<br>還元粘度は、比粘度を 溶質の濃度で割った値です。C の比粘度が (9.1 ÷ 0.70) ー１です。溶質の濃度は表から 755.2 です。一方、B の比粘度は（4.4 ÷ 0.70）ー１です。溶質の濃度は 612.4 です。C の方が「大きい」です。選択肢 5 は誤りです。</p>
<p>以上より、正解は 1,2 です。</p>]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://yaku-tik.com/yakugaku/107-278/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>薬剤師国家試験 第107回 問280-281 過去問解説</title>
		<link>https://yaku-tik.com/yakugaku/107-280/</link>
					<comments>https://yaku-tik.com/yakugaku/107-280/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 26 Sep 2022 15:20:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[107回]]></category>
		<category><![CDATA[107回（実践／薬剤）]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://yaku-tik.com/yakugaku/?p=31698</guid>

					<description><![CDATA[32歳女性。全大腸型潰瘍性大腸炎と診断され、プレドニゾロンで加療していたが再燃を繰り返したため、プレドニゾロンをインフリキシマブのバイオシミラー製剤に変更したところ軽快した。 インフリキシマブに変更して6ヶ月目に全身倦怠 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p><strong><span class="marker-under-blue">　問 題　　　　　</span></strong></p>


<p>32歳女性。全大腸型潰瘍性大腸炎と診断され、プレドニゾロンで加療していたが再燃を繰り返したため、プレドニゾロンをインフリキシマブのバイオシミラー製剤に変更したところ軽快した。</p>
<p>インフリキシマブに変更して6ヶ月目に全身倦怠感と顔面(頬部)の広範な紅斑を認め、TNF阻害薬誘発性のループス様症状と診断された。</p>


<h4 class="wp-block-heading">問280</h4>


<p>インフリキシマブのバイオシミラーに関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。</p>
<ol>
<li>先行バイオ医薬品の欠点を改良した完全ヒト化抗体である。</li>
<li>先行バイオ医薬品と同一の糖鎖を有する。</li>
<li>先行バイオ医薬品と同等／同質の安全性、有効性を有する。</li>
<li>臨床試験において、生物学的同等性試験による評価が必要である。</li>
<li>先行バイオ医薬品と同一の細胞を用いて製造される。</li>
</ol>


<h4 class="wp-block-heading">問281</h4>


<p>ループス様症状は、インフリキシマブ投与の中止と高用量のプレドニゾロン投与により軽快した。このとき、消化性潰瘍の予防として使用されたのはどれか。1つ選べ。</p>
<ol>
<li>メサラジン</li>
<li>アレンドロン酸</li>
<li>フェブキソスタット</li>
<li>エトドラク</li>
<li>ランソプラゾール</li>
</ol>

<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>




<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box block-box has-border-color has-red-border-color">
<p><span class="bold-red">正解．<br>問280：3<br>問281：5</span></p>
</div>



<p><strong><span class="marker-under-red">　解 説　　　　　</span></strong></p>



<h4 class="wp-block-heading">問280</h4>


<p>再燃を繰り返す状態が軽快し、望ましい経緯だったところに、副作用という流れです。患者さんの気持ちに寄り添いつつ、経緯等をしっかりと把握し、状況を受け止める必要がある設定といえます。</p>
<p>ちなみに lupus （ループス）は、ラテン語で狼です。ループス様症状は、全身性エリテマトーデス（SLE）類似の症状です。薬剤誘発性 エリテマトーデス　と呼ばれることもあります。</p>
<p>バイオシミラーは、先行バイオ医薬品と品質、安全性、有効性に関して同等/同質であることが確認されている医薬品です。（<a target="_self" href="https://yaku-tik.com/yakugaku/102-214/">102-214<span class="fa fa-external-link internal-icon anchor-icon"></span></a>）。細胞株や培養工程が異なるため、<b>糖鎖や不純物の割合などは、先行品と完全には一致しません。</b>厳格な品質試験、薬理試験、毒性試験及び臨床試験によって医薬品としての同等性／同質性が検証されています。（<a target="_self" href="https://yaku-tik.com/yakugaku/104-333/">104-333<span class="fa fa-external-link internal-icon anchor-icon"></span></a>）。以上をふまえ、選択肢を検討します。</p>
<p>選択肢 1 ですが<br>「欠点を改良」したものではありません。選択肢 1 は誤りです。</p>
<p>選択肢 2 ですが<br>「同一の糖鎖」とはいえません。選択肢 2 は誤りです。</p>
<p>選択肢 3 は妥当です。</p>
<p>選択肢 4 ですが<br>生物学的同等性試験は、後発医薬品（ジェネリック医薬品）に対して行う試験です。バイオシミラー開発においては必要ありません。選択肢 4 は誤りです。</p>
<p>選択肢 5 ですが<br>「同一の細胞」ではありません。選択肢 5 は誤りです。</p>
<p>以上より、問 280 の正解は 3 です。</p>


<h4 class="wp-block-heading">問281</h4>


<p>消化性潰瘍の予防目的とあるので、H<sub>2</sub> ブロッカー、PPI などが考えられます。選択肢の中から選ぶのであれば、PPI であるランソプラゾールです。</p>
<p>ちなみに<br>選択肢 1 のメサラジンは、５－アミノサリチル酸です。サラゾスルファピリジンの副作用が出ないように改良された薬です。潰瘍性大腸炎などに用いられます。</p>
<p>選択肢 2 のアレンドロン酸（ボナロン）は、骨粗しょう症薬です。</p>
<p>選択肢 3 のフェブキソスタットは、キサンチンオキシダーゼ（XO）阻害薬です。高尿酸血症治療剤です。</p>
<p>選択肢 4 のエトドラクは、選択的 COX-2 阻害薬です。非ステロイド性鎮痛・抗炎症剤です。</p>
<p>以上より、正解は 5 です。</p>]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://yaku-tik.com/yakugaku/107-280/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>薬剤師国家試験 第107回 問282-283 過去問解説</title>
		<link>https://yaku-tik.com/yakugaku/107-282/</link>
					<comments>https://yaku-tik.com/yakugaku/107-282/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 27 Sep 2022 03:11:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[107回]]></category>
		<category><![CDATA[107回（実践／薬剤）]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://yaku-tik.com/yakugaku/?p=31699</guid>

					<description><![CDATA[54歳女性。体重60kg。腋窩リンパ節転移が著明な進行性乳がんと診断され、トラスツズマブを含む化学療法を継続していた。最近の画像検査にて肝転移を認めたため、以下の化学療法を施行することとなった。 問282 本化学療法レジ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p><strong><span class="marker-under-blue">　問 題　　　　　</span></strong></p>


<p>54歳女性。体重60kg。腋窩リンパ節転移が著明な進行性乳がんと診断され、トラスツズマブを含む化学療法を継続していた。最近の画像検査にて肝転移を認めたため、以下の化学療法を施行することとなった。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-32208" src="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107q282.png" alt="" width="704" height="286" srcset="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107q282.png 704w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107q282-500x203.png 500w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107q282-300x122.png 300w" sizes="(max-width: 704px) 100vw, 704px" /></p>


<h4 class="wp-block-heading">問282</h4>


<p>本化学療法レジメンの運用に際して院内で合意された内容のうち、適切なのはどれか。1つ選べ。</p>
<ol>
<li> ①の生理食塩液は省略できる。</li>
<li> ②のトラスツズマブエムタンシンの投与時間は初回に限り30分に短縮できる。</li>
<li> ②のトラスツズマブエムタンシンは5%ブドウ糖液で溶解する。</li>
<li> ③の生理食塩液は省略できる。</li>
<li> ②のトラスツズマブエムタンシン溶解液はインラインフィルターを用いて投与する。</li>
</ol>


<h4 class="wp-block-heading">問283</h4>


<p>トラスツズマブエムタンシン製剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。</p>
<ol>
<li>有効成分は、分子標的薬である核酸医薬と抗がん薬DM1が結合した核酸薬物複合体である。</li>
<li>有効成分は、ヒト上皮増殖因子と抗がん薬DM1が結合したタンパク質薬物複合体である。</li>
<li>有効成分は、点滴静注後、ヒト上皮増殖因子受容体2型(HER2)を標的として抗がん薬DM1を能動的にターゲティングする。</li>
<li>有効成分が細胞内に取り込まれた後、リソソーム内で抗がん薬DM1を遊離する。</li>
<li>有効成分が細胞膜上の受容体に結合した後、遊離した抗がん薬DM1が細胞膜に傷害を引き起こす。</li>
</ol>

<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>




<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box block-box has-border-color has-red-border-color">
<p><span class="bold-red">正解．<br>問282：5<br>問283：3, 4</span></p>
</div>



<p><strong><span class="marker-under-red">　解 説　　　　　</span></strong></p>



<h4 class="wp-block-heading">問282</h4>


<p>選択肢 1,4 ですが<br>トラスツズマブ投与前後の生理食塩水投与は、投与前はルートの確実な確保、投与後は残っている薬を全て投与するといった目的があり、省略はできません。選択肢 1,4 は誤りです。</p>
<p>選択肢 2 ですが<br>初回投与の忍容性が良好であれば、2 回目以降の投与時間は 30 分間まで短縮できます。「初回に限り 30 分に短縮できる」わけではありません。初回は慎重に投与するはずだと考えれば判断できるのではないでしょうか。選択肢 2 は誤りです。</p>
<p>選択肢 3 ですが<br>ブドウ糖溶液と混合することで、タンパク凝集のおそれがあります。そのため「5% ブドウ糖液で溶解」はしません。選択肢 3 は誤りです。</p>
<p>以上より、問 282 の正解は 5 です。</p>


<h4 class="wp-block-heading">問283</h4>


<p>選択肢 1 ですが<br>「核酸薬物複合体」ではありません。タンパク質（抗体）と薬物の複合体です。選択肢 1 は誤りです。</p>
<p>選択肢 2 ですが<br>「ヒト上皮増殖因子」と DM1　ではなく、「ヒト上皮増殖因子受容体2型（HER2)に対するモノクローナル抗体」とDM1 が結合したタンパク質薬物複合体です。選択肢 2 は誤りです。</p>
<p>選択肢 3,4 は妥当です。</p>
<p>選択肢 5 ですが<br>エムタンシンはタキサン系の抗がん薬です。微小管脱重合阻害により、抗がん作用を示します。細胞膜に障害を引き起こすわけではありません。選択肢 5 は誤りです。</p>
<p>以上より、問 283 の正解は 3,4 です。</p>]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://yaku-tik.com/yakugaku/107-282/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>薬剤師国家試験 第107回 問284-285 過去問解説</title>
		<link>https://yaku-tik.com/yakugaku/107-284/</link>
					<comments>https://yaku-tik.com/yakugaku/107-284/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 27 Sep 2022 15:35:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[107回]]></category>
		<category><![CDATA[107回（実践／薬剤）]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://yaku-tik.com/yakugaku/?p=31700</guid>

					<description><![CDATA[近隣で喫茶店を営む高齢男性から、体調変化に関してかかりつけ薬剤師に相談があった。 以前から神経因性疼痛があり、一般用医薬品の芍薬甘草湯を服用しているが、「最近、足がむずむずして気持ち悪いことが多く、夜も寝られないことがあ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p><strong><span class="marker-under-blue">　問 題　　　　　</span></strong></p>


<p>近隣で喫茶店を営む高齢男性から、体調変化に関してかかりつけ薬剤師に相談があった。</p>
<p>以前から神経因性疼痛があり、一般用医薬品の芍薬甘草湯を服用しているが、「最近、足がむずむずして気持ち悪いことが多く、夜も寝られないことがある。」とのことだった。近医を紹介し、お薬手帳を持参の上で受診するように提案した。</p>
<p>その後、紹介した医師より、ドパミンアゴニスト使用不可のレストレスレッグス症候群(下肢静止不能症候群)と診断され、以下の処方を考えている旨の連絡がこのかかりつけ薬剤師にあった。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-32209" src="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107q284.png" alt="" width="594" height="104" srcset="https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107q284.png 594w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107q284-500x88.png 500w, https://yaku-tik.com/yakugaku/wp-content/uploads/2022/04/107q284-300x53.png 300w" sizes="(max-width: 594px) 100vw, 594px" /></p>


<h4 class="wp-block-heading">問284</h4>


<p>かかりつけ薬剤師が、患者や医師に対して行う処方薬に関する説明として適切なのはどれか。2つ選べ。</p>
<ol>
<li>飲みにくい場合は、自身で飲みやすいサイズに分割するように患者に説明する。</li>
<li>用量調整が必要になるので、肝機能検査値を医師に確認する。</li>
<li>芍薬甘草湯は併用できないので、服用中止を患者に説明する。</li>
<li>霧視等の眼障害について、診察時に医師から説明を受けたかについて患者に確認する。</li>
<li>眠気等が起こることがあるので自動車の運転は控えることを患者に説明する。</li>
</ol>


<h4 class="wp-block-heading">問285</h4>


<p>ガバペンチンエナカルビル及びその製剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。</p>
<ol>
<li>ガバペンチンエナカルビルは、ガバペンチンの経口吸収のばらつきや飽和を改善するプロドラッグである。</li>
<li>ガバペンチンエナカルビルは、カルボキシルエステラーゼによる代謝を受けて活性代謝物ガバペンチンに変換される。</li>
<li>ガバペンチンエナカルビルは、ガバペンチンと同じCa<sup>2</sup><sup>＋</sup>チャネルを介して消化管から吸収される。</li>
<li>本錠剤には、崩壊剤としてグリセリン脂肪酸エステルが含まれる。</li>
<li>本錠剤は、腸溶性を示す。</li>
</ol>

<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>




<div class="wp-block-cocoon-blocks-blank-box-1 blank-box block-box has-border-color has-red-border-color">
<p><span class="bold-red">正解．<br>問284：4, 5<br>問285：1, 2</span></p>
</div>



<p><strong><span class="marker-under-red">　解 説　　　　　</span></strong></p>



<h4 class="wp-block-heading">問284</h4>


<p>選択肢 1 ですが<br>徐放錠のコーティングが破損してしまうため、勝手に分割してはいけません。選択肢 1 は誤りです。</p>
<p>選択肢 2 ですが<br>ガバペンチンは、腎機能に応じた用量調整が必要です。そのため、確認するのは「肝機能」ではなく「腎機能」です。選択肢 2 は誤りです。</p>
<p>選択肢 3 ですが<br>芍薬甘草湯は、併用できないわけではありません。服用を続けてもらってかまいません。選択肢 3 は誤りです。</p>
<p>選択肢 4,5 は妥当です。<br>眼障害、及び眠気等への注意が必要です。</p>
<p>以上より、問 284 の正解は 4,5 です。</p>


<h4 class="wp-block-heading">問285</h4>


<p>選択肢 1,2 は妥当です。</p>
<p>選択肢 3 ですが<br>ガバペンチンは、２つの作用機序により効果を発現します。Caチャネルα2σ リガンドとしての作用と、GABA トランスポータ活性化です。Ca チャネルを介して消化管から吸収されるわけではありません。選択肢 3 は誤りです。</p>
<p>選択肢 4 ですが<br>グリセリン脂肪酸エステルは乳化剤や消泡剤として用いられます。崩壊剤ではありません。また、「徐放錠」に対して「崩壊剤」は用いられないと考えられます。選択肢 4 は誤りです。</p>
<p>選択肢 5 ですが<br>腸溶錠ではありません。選択肢 5 は誤りです。</p>
<p>以上より、問 285 の正解は 1,2 です。</p>]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://yaku-tik.com/yakugaku/107-284/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
	</channel>
</rss>

<!--
Performance optimized by W3 Total Cache. Learn more: https://www.boldgrid.com/w3-total-cache/?utm_source=w3tc&utm_medium=footer_comment&utm_campaign=free_plugin

Disk: Enhanced  を使用したページ キャッシュ

Served from: yaku-tik.com @ 2026-05-12 02:02:12 by W3 Total Cache
-->