ファンデルワールスの状態方程式

理想気体の状態方程式 PV = nRT (P:圧力、V:体積、n:物質量、R:気体定数、T:絶対温度)は、実在気体では2つの理由から厳密には成立しません。すなわち、1:分子自体が有限の大きさ(体積)を持つこと → V は理想よりも大きい、2:分子間相互作用が存在すること → Pは理想よりも小さい、という2つの理由のためです。

この2つを考慮した式が、以下のファンデルワールスの状態方程式です。

コメント