問 題
図は、我が国のリスク要因別の関連死亡者数(2019 年)の上位 1 位から 5 位を示したものである。
各リスク要因 A ~ E と、それに起因する疾患の予防対策に関する記述として正しいのはどれか。 2 つ選べ。

- A は運動不足であり、疾患の予防には身体活動の習慣化が有効である。
- B は喫煙であり、疾患の予防には禁煙及び受動喫煙の防止が有効である。
- C は高血糖であり、疾患の予防には総エネルギー摂取量の適正化と身体活動の習慣化が有効である。
- D は高血圧であり、疾患の予防には塩分の過剰摂取を控えることが有効である。
- E はアルコール摂取であり、疾患の予防には節酒・断酒が有効である。
正解.2, 3
解 説
選択肢 1 ですが
A の関連死亡者は、ほとんどが「循環器疾患」と「慢性腎臓病」です。心臓と腎臓に 主に関連するリスク要因 なので「高血圧」が妥当と考えられます。
仮に運動不足であれば、糖尿病や外傷も含めた様々な関連死亡者数が含まれると考えられます。選択肢 1 は誤りです。
選択肢 2 は妥当です。
リスク要因 A ~ E の中で、悪性新生物関連死亡者数が特に多い点から、B が喫煙であるというのは妥当と判断できます。
選択肢 3 は妥当です。
リスク要因 A ~ E の中で、糖尿病の関連死亡者数が最も多い点からも、C が高血糖であるのが妥当と考えられます。
選択肢 4 ですが
ほぼ循環器疾患のみが、このリスク要因に関連する死亡者 であることから、高コレステロール血症と思われます。「高血圧」であれば、慢性腎臓病の死亡者数もある程度見られるはずです。選択肢 4 は誤りです。
選択肢 5 ですが
糖尿病も含めた多様な関連死亡者数が見られることから、過体重・肥満です。選択肢 5 は誤りです。
以上より、正解は 2,3 です。
類題 107-124
https://yaku-tik.com/yakugaku/107-124/

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