問 題
ウメクリジニウムの気管支収縮抑制作用の機序はどれか。1 つ選べ。
- ホスホジエステラーゼ阻害
- アデノシン A1 受容体遮断
- アドレナリン β2 受容体刺激
- アセチルコリン M3 受容体遮断
- エラスターゼ阻害
正解.4
解 説
ウメクリジニウム臭化物は、長時間作用性の抗コリン薬です。長時間作用抗コリンを 「LAMA」と略します。 ドライパウダー吸入剤です。単剤は商品名エンクラッセ、ビランテノールとの合剤は商品名アノーロエリプタです。
抗コリンなので、作用機序は アセチルコリン M3 受容体遮断が妥当です。
以上より、正解は 4 です。
類題 106 – 258259 COPD 治療中の症例
https://yaku-tik.com/yakugaku/106-258/
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