問 題
C型肝炎ウイルス(HCV)感染歴と肝細胞がん発症の関係を調べるため、ある病院において、肝細胞がんの患者100人、及び対照群として性・年齢・喫煙歴・アルコール摂取歴をマッチングさせた別の病気の患者200人を選び出し、抗HCV抗体の有無を調べた。
その結果、肝細胞がん患者の80人、対照群の20人が抗体陽性者であった。この調査から求められる肝細胞がん発症におけるHCV感染歴のオッズ比として、正しいのはどれか。1つ選べ。
- 4.0
- 4.9
- 8.0
- 16
- 36
正解.5
解 説
与えられたデータをまとめると以下の表になります。
オッズ比を求めると、ad/bc = 80×180/20×20 = 4×9 = 36です。
従って、正解は 5 です。
参考)衛生薬学 2-3 4)
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