R1年 食品衛生監視員 No.1 分析化学Ⅲ (2) 問題と解説

 問 題     

⑵ 高速液体クロマトグラフィーにおけるイソクラティック溶離とグラジエント溶離について、溶離液の組成及びクロマトグラムの特徴をそれぞれ 2 行程度で説明せよ。

 

 

 

 

 

 解 説     

まず、回答例を示します。
その後に個人的な思考過程について補足します。

回答例
イソクラティック溶離:溶離液の組成 (混合比率) を、分析の開始から終了まで一定に保つ特徴を有する。クロマトグラムは再現性が高い。

グラジエント溶離:溶離液の組成 (極性や塩濃度など) を、時間の経過とともに連続的に変化させ特徴を有する。良い勾配設定により、クロマトグラムは溶出の遅いピーク形状を早くシャープにできる。
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思考過程
イソクラティック溶離について聞いたことがなかった
→ グラジエント溶離の方が、濃度勾配を作るのだから、対比して考えるなら濃度が一定であるはず…。また、クロマトグラムは「クロマトグラフィーの結果であるグラフ」これは基礎知識
→クロマトグラムの特徴って何だろう?
→イソクラティックは溶離液の組成が安定なので「再現性が高い」と書けば良さそう
→対比する形だと、クロマトグラムの出来にぶれがあるだけど、これはあまり良くない表現になってしまう。
→長所として考えれば「うまく設定すると、短時間で良い分離ができる」といった内容をうまく文章にできれば良いなぁ

といった思考過程です。

一例として、参考になれば幸いです!

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