公務員試験 H30年 法務省専門職員 No.50解説

 問 題     

次のア~エは,公益社団法人日本社会福祉士会が,「社会福祉士の倫理綱領」に基づき,社会福祉士が社会福祉実践において従うべき行動を示した「社会福祉士の行動規範」に関する記述であるが,A~Dに当てはまるものの組合せとして最も妥当なのはどれか。

ア.実践現場における倫理責任のうち,最良の実践を行う責務について,「社会福祉士は,専門職としての使命と職責の重要性を自覚し,常に専門知識を深め, A に精通するように努めなければならない。」と定められている。

イ.実践現場における倫理責任のうち,実践現場と綱領の遵守について,「社会福祉士は,実践現場でB が生じた場合,倫理綱領に照らして公正性と一貫性をもってサービス提供を行うように努めなければならない。」と定められている。

ウ.社会に対する倫理責任のうち,ソーシャル・インクルージョンについて,「社会福祉士は,特に不利益な立場にあり,抑圧されている利用者が, C の機会を行使できるように働きかけなければならない。」と定められている。

エ.社会に対する倫理責任のうち,社会への働きかけについて,「社会福祉士は,社会福祉実践に及ぼす社会政策や福祉計画の影響を認識し, D の増進に積極的に参加しなければならない。」と定められている。

 

 

 

 

 

正解 (4)

 解 説     

記述 ア ですが
専門知識を深め、A に精通するように・・・とあるので「理論と実務」が適切です。

記述 B ですが
倫理責任のうち、、、現場と綱領の遵守について、、、現場で「 」が生じた場合、、、綱領に照らし、、、公正性と一貫性を持ってサービス提供、、、に努めなければならない という前後関係からすると「倫理上のジレンマ」が妥当と判断できるのではないでしょうか。

記述 C,D については、選択肢のどちらでも納得の行く文章になるため、一度行動規範を見たことがないと判断が難しいと思います。C が「選択と決定」、D が「地域福祉」です。

以上より、正解は 4 です。

コメント