問 題
次は,我が国におけるイモ類の栽培や用途,品種に関する記述であるが,A~Eに当てはまるものの組合せとして最も妥当なのはどれか。
平成26 年における A の作付面積を全国農業地域別にみると,北海道が栽培面積の第1位を占めている。品種には,青果用の「B 」,デンプン用の「コナフブキ」などがある。平成27 年におけるC の作付面積を全国農業地域別にみると,九州が第1 位, Dが第2 位となっている。品種には,青果用の「ベニアズマ」,汎用性が高い「E 」などがある。
/ | A | B | C | D | E |
1. | かんしょ | 高系14 号 | ばれいしょ | 関東 | シロユタカ |
2. | かんしょ | 高系14 号 | ばれいしょ | 東海 | コガネセンガン |
3. | ばれいしょ | トヨシロ | かんしょ | 関東 | シロユタカ |
4. | ばれいしょ | メークイン | かんしょ | 東海 | シロユタカ |
5. | ばれいしょ | メークイン | かんしょ | 関東 | コガネセンガン |
正解 (5)
解 説
A ですが
「北海道が1位」とあるので、ばれいしょと判断できます。かんしょであれば、1位は鹿児島と考えられます。これで正解は 3~5 です。
そして、トヨシロ、メークインはともにばれいしょの品種ですが、トヨシロは「加工用」です。具体的にはポテチによくなっています。青果用とあるので、メークインが B に入ります。
かんしょの第2位は、関東地方です。茨城、千葉が面積上位です。
以上より、正解は 5 です。
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