公務員試験 H29年 国家一般職(高卒 基礎) No.33解説

 問 題     

下線部の文法や用法が最も妥当なのはどれか。ただし,( )内は英文に対応する和文である。

1.The bird took care by my father.
(その鳥は私の父に世話をされた。)

2.She was laughed at by everybody.
(彼女は皆に笑われた。)

3.The table was covering with a white cloth.
(そのテーブルには白いテーブルクロスが掛かっていた。)

4.His results were disappointed me.
(彼の成績は私をがっかりさせた。)

5.Our latest guidebook is written by easy Spanish.
(我々の最新のガイドブックは易しいスペイン語で書かれている。)

 

 

 

 

 

正解 (2)

 解 説     

選択肢 1 ですが、鳥が世話「された」なので、受け身の文章です。take care of ~ で「~を世話する」です。受け身にするために、be + taken にしなければなりません。 The bird was taken care of by my father. が妥当と考えられます。よって、選択肢 1 は誤りです。

選択肢 2 は、妥当な記述です。

選択肢 3 ですが、S be covered with ~ で「~に覆われている」です。よって、選択肢 3 は誤りです。

選択肢 4 ですが、主語が His results なので、動詞は受け身にする必要がありません。つまり、His results disappinted me. が妥当です。よって、選択肢 4 は誤りです。

選択肢 5 ですが、「~で書かれている」 は 「be written in ~」 です。よって、選択肢 5 は誤りです。

以上より、正解は 2 です。

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