問 題
木構造に関する記述㋐、㋑、㋒のうち妥当なもののみを全て挙げているのはどれか。
㋐ 木造枠組壁構法(ツーバイフォー構法)は、床枠組・壁枠組・屋根枠組を一体に組み立てる構造形式であり、接合部には、一般に、金物類を使用しない。
㋑ 在来軸組構法は、木材で土台・柱・桁・梁などの主要な部材を組み立ててつくる架構式の構造形式である。
㋒ 丸太組構法は、丸太や角材を水平に積み重ね、隅角部又は交差部を井桁のように組み上げて壁を構成する構法である。
1.㋐
2.㋐、㋑
3.㋐、㋒
4.㋑、㋒
5.㋒
正解 (4)
解 説
㋐ですが
接合部には専用の釘などの金物類を使用します。よって、㋐は誤りです。
㋑は妥当な記述です。
日本で古くから発展してきた伝統工法を簡素、発展させた構法です。
㋒は妥当な記述です。
丸太材(ログ)を主に使うことから、出来上がった建物を「ログハウス」と呼びます。
以上より、正解は 4 です。
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