公務員試験 H29年 国家一般職(土木) No.18解説

 問 題     

真空中に一様な電界があり図のように、点 P に -2.0×10-6 C の点電荷を置いたところ、この点電荷には ① の向きに 4.0 × 10-2 N のクーロン力が働いた。

点 P における電界の向きと大きさの組合せとして最も妥当なのはどれか。

 向き   大きさ

1.①  8.0×10-8 V/m

2.①  5.0×10-5 V/m

3.①  2.0×10V/m

4.②  8.0×10-8 V/m

5.②  2.0×10V/m

 

 

 

 

 

正解 (5)

 解 説     

「電界」、「電荷が受ける力」とあるので F = qE を思い出します。

q が負なので「式の左辺、すなわち受ける力の向き」と「式の右辺、すなわち電界の向き」は逆符号です。

よって向きは ② です。正解は 4 or 5 です。

また、符号を無視して大きさを考えれば、4.0×10-2 = 2.0 × 10-6 × E なので、E = 2.0×104 です。

正解は 5 です。

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