関数 f(t) が t ≧ 0 で定義されているとき,
を f(t) のラプラス変換という。いま,f (t) = sinωt であるとき,そのラプラス変換として正しいのはどれか。
覚えていなかったら、定義に従い「e-st sinωt 」を積分しますが、かなり計算が複雑なので これは知識問題ではないかと思われます。積分の指針としては、「指数関数×f(x) なので、部分積分」です。そして f(x) 部分が三角関数の場合は、まず全体をIとでもおいて、2回部分積分をすることで元の形が出てきます。以下のようになります。
以上より、I = ω/(s2 + ω2) です。正解は 4 です。
類題 H26no26
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