問 題
A~Eの5 人は,回転ずし店で夕食をとった。すしの値段は表のとおりであった。次のことが分かっているとき,確実にいえるのはどれか。
○ 5 人は,それぞれ3 皿以上注文した。
○ 5 人が注文した金額の合計は5,000 円であった。また,注文した金額が最も多かったのはAで,1,600 円であった。
○ 5 人とも,「まぐろ」を注文した。
○ A,B,Cは,「いくら」を注文した。
○ Dは,赤皿を2 皿,黒皿を1 皿,金皿を1 皿の合計4 皿を注文した。
○ 同じネタを2 皿以上注文した者はいなかった。
1.Aは「たこ」を注文した。
2.Bは赤皿を2 皿注文した。
3.Cが注文した金額は800 円であった。
4.Dは「うに」を注文した。
5.Eは金皿を1 皿注文した。
解 説
回転寿司で 5 人 5000 円ですんだらかなりいいコスパですね!
同じネタを2皿以上注文した人がいないため、D の「赤皿を2皿」→「いか、たこ1皿ずつ」とわかります。5人ともマグロを注文、A,B,C いくら注文 という条件も含めて表にまとめると以下のようになります。
A に注目すると、全部のネタを1種類ずつ食べても 1800 円なので、計 1600 円ならば、いか、たこのどちらか1つと、金皿2つを食べているとわかります。
さらに、A 1600,D 1100 円で計 2700 円だから、B,C,E の合計は 2300 円です。既にB,C,E の確定している皿の料金を足すと1500 円なので、残りは 800 円です。
1人 3 皿以上食べているのだから、B,C は赤皿を1つずつ、E は 赤皿2つを食べたと確定します。
表に追加すると以下のようになります。
表を見つつ選択肢を検討します。
選択肢 1 ですが、A はいかかたこで確定しません。
選択肢 2 ですが、B は赤皿 1 枚です。
選択肢 3 は確実です。
選択肢 4 ですが、D はうにかたいで確定しません。
選択肢 5 ですが、E は金皿を頼んでいません。
以上より、正解は 3 です。
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