公務員試験 H28年 国家一般職(教養) No.12解説

 問 題     

ある学級の生徒の日々の生活について,次のことが分かっているとき,論理的に確実にいえるのはどれか。

○ 夜10 時以降に就寝している生徒は,自宅学習をしている。
○ 遅刻したことがある生徒は,夜11 時以降に就寝し,かつ朝7 時以降に起床している。
○ 遅刻したことがない生徒は,朝7 時より前に起床している。

1.朝7 時以降に起床している生徒は,自宅学習をしている。
2.朝7 時より前に起床している生徒は,夜11 時より前に就寝している。
3.自宅学習をしている生徒は,遅刻したことがある。
4.自宅学習をしていない生徒は,朝7 時以降に起床している。
5.遅刻したことがない生徒は,夜10 時より前に就寝している。

 

 

 

 

 

正解 (1)

 解 説     

◯◯は、△△ という形式が並んでいるので、命題の問題です。即座に対偶を考えます。and(かつ) の否定は or (または)である点に注意します。

  • 夜10時以降就寝→自宅学習◯、「自宅学習☓→夜10時以前に就寝」
  • 遅刻あり→夜11時以降就寝 and 朝 7時以降起床、「夜11時以前就寝 or 朝7時以前起床→遅刻なし」
  • 遅刻なし→朝 7 時以前起床、「朝 7 時以降起床→遅刻あり」

選択肢 1 から検討すると、朝 7時以降起床→遅刻あり→夜11時以降就寝(and 朝 7時以降起床)→自宅学習◯ とつながります。
※「夜 11 時以降就寝なら、当然夜10 時以降就寝」と考えて、最後の矢印はつながっています。つまり、この命題は論理的に確実です。

従って、正解は 1 です。

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