公務員試験 H28年 国家一般職(高卒 技術) No.92解説

 問 題     

光の量に関する次の記述の㋐,㋑,㋒に当てはまるものの組合せとして最も妥当なのはどれか。

「単位面積当たりに入射する光束の量を㋐といい,その単位は㋑である。㋒がある方向から見た面の明るさの程度を示すのに対して, ㋐は面が照らされている程度を示す。」

  ㋐     ㋑     ㋒
1.照度  lm(ルーメン) 輝度
2.照度  lx(ルクス)   光度
3.照度  lx(ルクス)   輝度
4.光度  lm(ルーメン) 照度
5.光度  lx(ルクス)   照度

 

 

 

 

 

正解 (3)

 解 説     

「ルーメン」「光束の量」を表す単位です。
単位面積当たりのルーメン「照度」といいます。単位はルクスです。
よって㋐が「照度」、㋑が「lm(ルーメン)」です。

ある方向から見た面の明るさは「輝度」です。単位は カンデラ/m2 です。
よって㋒が「輝度」です。

ちなみに
光度は光の強さです。単位はカンデラです。

以上より、正解は 3 です。

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