問 題
表は、昇降式水準測量の結果を示す野帳である。測点 D の地盤高に当てはまる値として最も妥当なのはどれか。
1. 7. 251
2. 7. 333
3. 7. 418
4. 7. 499
5. 7. 520
正解 (4)
解 説
前視、後視のイメージが下図です。
ポイントは A → B の時、「登っている時」は 「後視 よりも前視 の値が小さくなる」、「降っている時」は 「後視よりも前視の方が大きくなる」 ということです。値の差が、標高の差です。
表の A → B の 後視→前視 の数値を読むと 1.382 → 3.644 と数値が大きくなっているため「降っています」。値の差は 3.644ー1.382 = 2.262 です。表を埋めると以下のようになります。
以下、同様に B → C、C→Dに注目すれば、以下のようになります。
以上より、正解は 4 です。
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