公務員試験 H27年 国家一般職(農学) No.38解説

 問 題     

次は我が国の農業の動向に関する記述であるがA~Eに当てはまる数字の組合せとして最も妥当なのはどれか。なおデータは「平成26年版食料・農業・農村白書」による。

「我が国の供給熱量ベースの食料自給率は平成12年度以降はA % 前後の水準で推移している。また生産額ベースの食料自給率は近年B % 前後で推移している。平成25年の販売農家数は前年と比べて3% 減少し約146万戸となっている。このうち主業農家*の割合は約C 割となっている。

一方、平成25年の販売農家1戸当たりの平均経営耕地面積は、北海道では約23ha 都府県では約D haとなっている。販売農家数が大幅に減少する中大規模化が進展している。また法人経営体数は増加傾向で推移しており平成25年の法人数は約E 法人となっている。」

*農業所得が主で1年間に60日以上自営農業に従事している65歳未満の世帯員がいる農家。

/ABCDE
1.405025.01,500
2.405051.515,000
3.407021.515,000
4.505025.015,000
5.507051.51,500

 

 

 

 

 

正解 (3)

 解 説     

A,Bについて少し細かいため、とばして考えた方がよいと思われます。C が 5 割は多すぎです。また、D が 5.0 も少し広すぎと判断できるのではないでしょうか。また、法人数は 10,000 は超えていると考えられます。

以上より、正解は 3 です。

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