公務員試験 H27年 国家一般職(農学) No.14解説

　問 題　　　　　

次はイネの副産物とその利用に関する記述であるが、Ａ～Ｅに当てはまるものの組合せとして最も妥当なのはどれか。

「ぬかはＡ を多く含み良質のＢ が得られる。またぬかはつけもの床の材料になる。籾殻は枕や荷物の充填剤にされるほかＣ して吸着剤・育苗床材などにも用いられる。わらには縄、俵、Ｄ 、畳床、椅子の詰め物、敷きわら、庭木の防寒材、Ｅ 、家畜の飼料などの用途がある。」

/	A	B	C	D	E
1.	脂肪	食用油	圧ぺん	むしろ	茶せん
2.	脂肪	食用油	圧ぺん	ござ	堆肥
3.	脂肪	食用油	炭化	むしろ	堆肥
4.	マグネシウム	にがり	圧ぺん	ござ	堆肥
5.	マグネシウム	にがり	炭化	むしろ	茶せん

 

 

 

 

 

　解 説　　　　　

A,Bですが
米油を連想すれば、Aが脂肪、Bが食用油と判断できるのではないでしょうか。

C は「吸着剤」から炭化を選ぶことができると考えられます。ちなみに「ござ」は、一般的には「イグサ」を編んだ敷物です。

以上より、正解は 3 です。