公務員試験 H27年 国家一般職(電気・電子・情報) No.38解説

 問 題     

CPU の読み込むべきデータがキャッシュメモリに存在することをヒットといいヒットする確率をヒット率という。表に示すようにキャッシュメモリと主記憶装置のアクセス時間だけが異なりほかの条件は同じCPU X とCPU Y がある。あるプログラムをCPU X とCPU Y でそれぞれ実行したところ両者の処理時間が等しかった。このときキャッシュメモリのヒット率はいくらか。ただしCPU 処理以外の影響はないものとする。

1. 0.75
2. 0.80
3. 0.85
4. 0.90
5. 0.95

 

 

 

 

 

正解 (4)

 解 説     

キャッシュメモリのヒット率を x とします。すると 1-x の確率で主記憶装置による処理となります。

選択肢 1 が正解とすれば、ヒット率が 0.75, 主記憶装置による処理の割合が 0.25 です。CPU X での処理時間は 0.75 × 20 + 0.25 × 600 = 175 です。一方、CPU Y での処理時間は 0.75 × 30 + 0.25 × 510 = 150 です。一致しません。

以下、各選択肢を検討すれば
ヒット率が 0.90 の時、CPU X,CPU Y 共に 78 ns です。

以上より、正解は 4 です。

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