公務員試験 H26年 国家専門職(教養) No.18解説

 問 題     

図Ⅰのように、大きさの同じ九つの丸印が印刷された正方形の紙がありこれらの丸印は押すと穴があくようになっている。また丸印は紙を 90° ずつ回転させても、いずれかの丸印と一致するように印刷されている。

この紙を3枚用意しそれぞれの紙に図Ⅱ、図Ⅲ、図Ⅳの黒い丸印で示すように穴をあける。

この3枚の紙を四隅をそろえて重ねたとき3枚の穴の位置が重なる数は最大でいくつか。ただし紙を裏返したり回転させたりすることはできるが折り曲げることはできないものとする。

1. 2個
2. 3個
3. 4個
4. 5個
5. 6個

 

 

 

 

 

正解 (3)

 解 説     

ビンゴを連想する問題ですね!まず、真ん中は絶対3枚重ならないという点に注目するとよいと思います。そうすると、図Ⅱと図Ⅳは穴が実質5個ずつになります。そして、この2つの図はどうやってもせいぜい4つしか重ならないので、4以下とわかります。

図Ⅲをうまく回転させると、既に重なっている4つに重ねることができるので、正解は 選択肢 3 の4個です。

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