公務員試験 H26年 国家専門職(教養) No.17解説

 問 題     

表は、ある社員食堂におけるA B C3種類のランチメニューについて、それぞれの価格と注文できない曜日を示したものである。この食堂で3人の社員がそれぞれ月曜日から金曜日まで同じメニューを2日連続して選ばずかつ5日間合計の支払金額が最も小さくなるように注文した。

この5日間における各人の注文のパターンがそれぞれ異なっていたことが分かっているとき確実にいえるのはどれか。

1. 月曜日には全員がAランチを注文した。
2. 火曜日には全員が互いに異なるメニューを注文した。
3. 水曜日には少なくとも1人の社員がCランチを注文した。
4. 木曜日にAランチを注文した社員は水曜日にBランチを注文した。
5. 金曜日には少なくとも2人の社員がBランチを注文した。

 

 

 

 

 

正解 (5)

 解 説     

同じメニューを連続では選ばず、Aが注文できるのが 月~木、Bが注文できるのが火~金なので、支払い金額が安いように A を2回、Bが2回選び、Cを1回頼んだ ということです。そうすると

  • ABABC
  • ABACB
  • ABCAB
  • ACBAB
  • CABAB

5通りが考えられます。するとこの中から3つ選ぶと、必ず金曜日に、少なくとも2人の社員が B ランチとわかります。

従って、正解は 5 です。

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