公務員試験 H26年 国家一般職(農学) No.35解説

 問 題     

飼料作物に関する記述A~Dと作物名の組合せとして最も妥当なのはどれか。

A. 亜種や品種が多様化して世界各地で生産されている。一年生の雌雄異花植物で雌穂にはほう葉があり花序を包んでいる。我が国では黄熟期収穫でのホールクロップサイレージ用としての栽培が多い。

B. 古くから栽培されているが収穫に多労を要するため近年我が国では栽培が減少している。土壌の乾燥と酸性に対しては弱くまた連作障害が大きいため5年以上の間隔での輪作が必要である。暖地では夏に収穫するので暑い時期におけるウシの食欲増進に役立つ。

C. 北部ヨーロッパから温帯アジアにかけての地域が原産であり世界の冷涼地域における主要な多年生の寒地型イネ科牧草である。草丈は80~120cm くらいで茎の基部節間が肥大して球茎となることが特徴である。

D. 多年生マメ科牧草でやや乾燥した気候に適し耐寒性がある。世界的に広く栽培され栄養価も高いことなどから「牧草の女王」と呼ばれている。我が国では初めて栽培する場合には,根粒菌接種を行うことが望ましい。

/ABCD
1.ソルガム飼料用ビートバヒアグラスアルファルファ
2.ソルガム飼料用イネバヒアグラスアルファルファ
3.トウモロコシ飼料用イネチモシーシロクローバ
4.トウモロコシ飼料用ビートバヒアグラスシロクローバ
5.トウモロコシ飼料用ビートチモシーアルファルファ

 

 

 

 

 

正解 (5)

 解 説     

記述 A は、亜種、品種多様化、世界各地で生産といった記述から「トウモロコシ」と考えられます。そして、記述 D の「牧草の女王」といえばアルファルファです。

以上より、正解は 5 です。

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