公務員試験 H26年 国家一般職(農学) No.13解説

 問 題     

作物の来歴・分類に関する記述として最も妥当なのはどれか。

1. 現在栽培されるイネはそれぞれの栽培の起源地にちなんで、日本稲、アフリカ稲と呼ばれている。栽培されるイネの大半は日本原産のものである。

2. 現在栽培されているコムギの主要な種のうちクラブコムギは2倍体の種でありマカロニやスパゲッティの原料に適する。

3. トウモロコシはアフリカが原産であり遺跡調査の結果アフリカにおける栽培は少なくとも3,000年以上の歴史があることが確認されている。

4. 世界のダイズ主産地である南北アメリカ大陸におけるダイズ栽培の歴史は新しく導入されたのは19世紀とされており本格的な普及は20世紀になってからである。

5. ジャガイモは中央アジアが原産でチンギス=ハンによるモンゴル帝国の版図拡大に合わせて東アジアやヨーロッパに持ち込まれ16世紀後半にイギリスに持ち込まれたとされている。

 

 

 

 

 

正解 (4)

 解 説     

選択肢 1 ですが
栽培イネは、アジアイネかアフリカイネです。日本では主にアジアイネが栽培されています。アジアイネは日本原産ではありません。よって、選択肢 1 は誤りです。

選択肢 2 ですが
クラブコムギは 6倍体です。菓子用などに用いられます。よって、選択肢 2 は誤りです。

選択肢 3 ですが
トウモロコシについては原産等が不明です。アフリカにおける栽培も諸説あります。選択肢 3 は誤りです。

選択肢 4 は、妥当な記述です。

選択肢 5 ですが
ジャガイモの原産は南米アンデス山脈とされています。中央アジア原産ではありません。よって、選択肢 5 は誤りです。

以上より、正解は 4 です。

コメント