公務員試験 H26年 国家一般職(高卒 技術) No.46解説

 問 題     

図のようにノギスを用いて試料の寸法 L を測定した。このとき L はおよそいくらか。

1. 15.05mm
2. 15.50mm
3. 35.05mm
4. 35.25mm
5. 54.25mm

 

 

 

 

 

正解 (2)

 解 説     

ノギスとは、副尺(バーニヤ)付きのものさしのことです。図の中で「0.05mm」と書いてある小さい方の目盛りが副尺です。こちらの目盛りが、主尺(メインスケール)の目盛りとちょうど一致するところを読みます。本問では副尺の「5」の部分が主尺と一致しています。「0.50mm」と読みます。

主尺についてどう読むかというと、「副尺の 0 が、主尺のどこを越えているか」を読みます。本問であれば、副尺の 0 は、主尺の 15 を越えています。従って 15mm より大きいと読み取れます。

従って、L は 15.50 mm です。

以上より、正解は 2 です。

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