公務員試験 H26年 国家一般職(高卒 技術) No.24解説

 問 題     

抵抗値が R、2R、3R の抵抗を図のように接続したとき、AB 間の合成抵抗として最も妥当なのはどれか。

 

 

 

 

 

正解 (5)

 解 説     

まず、並列回路部分の2つの抵抗を合成します。並列回路で、R、2Rなので、合成抵抗は (R × 2R)/(R + 2R) です。2R/3 となります。

並列回路を1つの合成抵抗(2R/3)とみなせば、AB間は 3R、2R/3 の直列回路と考えられます。直列の合成抵抗は、抵抗を足せばよいです。3R + (2R/3) = 11R/3 です。従って、AB 間の合成抵抗は 11R/3 です。

以上より、正解は 5 です。

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