公務員試験 H25年 国家専門職(食品衛生監視員) No.6食品衛生学Ⅰ(2)解説

 問 題     

⑵ 平成 22 年食中毒統計における、食中毒の原因食品と、最大の原因とされる病原物質の組合せとして妥当なものには ○ を、妥当ではないものには ☓ をそれぞれ記せ。

原因食品 病原物質
① 穀類及びその加工品 ぶどう球菌
② 野菜及びその加工品 腸炎ビブリオ
③ 魚介類 サルモネラ属菌
④ 肉類及びその加工品 カンピロバクター・ジェジュニ/コリ

 

 

 

 

 

 解 説     

①は、妥当な組合せです。
おにぎり等と、ブドウ球菌 の組合せを連想すればよいと考えられます。

②ですが
腸炎ビブリオといえば生鮮魚介類です。

③ですが
サルモネラは 肉や卵が妥当な組合せと考えられます。

④は、妥当な組合せです。
カンピロバクターといえばレバーや加熱不十分な肉類です。

以上より、①◯、②☓、③☓、④◯ です。

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