問 題
マニングの平均流速公式に関する記述ア~エの正誤の組合せとして最も妥当なのはどれか。
ア マニングの平均流速公式は実験による経験則で導き出されたものである。
イ 粗度係数、水深及び動水勾配が分かればマニングの平均流速公式を用いて平均流速を求めることができる。
ウ 粗度係数の単位は[m-1/3 ・s]である。
エ 水路底面や壁面は粗度係数 n が大きいほど滑らかであり、小さいほど粗い。
- ア イ ウ エ
- 正 正 正 誤
- 正 正 誤 正
- 正 誤 正 誤
- 誤 誤 正 誤
- 誤 正 誤 正
正解 (3)
解 説
マニングの式は絶対に思い出せないといけない式です。
※ R は径深。A/S。Aは流積、Sは潤辺。
記述ア、ウは正しい記述です。
記述イですが、水深ではなく「径深」です。
記述エですが、n が大きいほど v が小さくなることからn が大きいほど粗いと考えられます。
以上より、正解は 3 です。
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