公務員試験 H24年 国家一般職(教養) No.16解説

 問 題     

図のように円卓を囲んでA~Fの6人が座っている。全員お互いに他の者が座っている位置を知っている。現在6人のうち4人は円卓のほうを向いて座っているが他の2人は円卓を背にして座っている。

A~Eの5人は自分からみた場合の他の者の座り方に関して次のように発言した。このとき円卓を背にして座っている者の組合せとして最も妥当なのはどれか。

  • A:「右隣にC さらにその隣にFが座っている。」
  • B:「右隣にE 左隣にDが座っている。」
  • C:「左隣にF さらにその隣にDが座っている。」
  • D:「右隣にB 左隣にFが座っている。」
  • E:「右隣にB 左隣にAが座っている。」
  1. A B
  2. A D
  3. B F
  4. C E
  5. D F

 

 

 

 

 

正解 (4)

 解 説     

円卓に背を向けている「少数派」に注目します。A が背を向けていると仮定し、適当に座らせてみた上で発言について考えます。

【A が、円卓に背を向けている と仮定】

Aの発言から、以下のようになります。

ここで C の発言から、Cは円卓の方を向いていて、左にF、その隣にDが座っている とわかります。下図のようになります。


Dの発言から、Dは円卓に背を向けていなければいけません。ところがそうすると、Bの発言から、Bも円卓に背を向けていなければならなくなります。円卓に背を向けているのは2人なので、矛盾です。


従って、円卓を背に向けているのは、A ではないということがわかります。この時点で、正解は 3~5 です。

【A が円卓側を 向いている と仮定】

Aの発言から、以下のようになります。


Cの発言から、Cが背を向けます。これで、正解は 4 です。

試験本番では、正解が確定した瞬間に次の問題へいきます。以降は参考です。発言を追っていくとCの発言より、Fの隣がDです。Dの発言から、Dは円卓側を向いていて、右隣が B です。Bの発言より、Bは円卓側を向いており、右隣にEです。Eの発言から、Eが背を向けています。

背を向けているのが C,E と決まったので、残っていたFの円卓側を向いている という点が確定します。最終的に、下図のようになります。

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